OZ.

Opened Zipper

歩行者用信号エンドレスの悪夢

1998-04-15 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
変な夢をみました。

私はある交差点の歩道に立っていて、横断歩道の信号待ちをしています。
この交差点の歩行者用の信号は押しボタン式。

ボタンを押すとすぐに信号が変わって、青になりました。
しかし私は歩道を渡らずに、待っています。
歩行者用の青信号が点滅し・・・そして赤になりました。

ここで私がもう一度、押しボタンを押します。
普通は一定時間経過するまでは、再び青には変わらないはず。
しかしここの信号は瞬時に青に変わったのです。

私の進行方向と交差する車道の車は、信号待ちを強いられたまま。
次第に信号待ちの車は増えていきます。
それでも私は歩行者用の信号を青にし続けるのでした。

車に嫌がらせをして楽しんでいる訳でもなく無表情のまま。
信号が赤になる度に、またボタンを押して青にし続ける私。
いつまでも。
いつまでも。

夕焼けグラデーションと人さらい

1998-04-14 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
夕焼け・・・というほどのモノでもないんですが。

久し振りに日没前に退社して、ブルーからオレンジへのほのかなグラデーションがかった空を見ました。
なんとなく撮っておきたくなったのです。
シルエットになってしまった建物が、何やら悲し気であり寂し気であり。

こういう時間帯になると、人さらいがやってくるはず。
黒いロングコートを来た背の高い男。
夕方になっても家に帰らず、いつまでも遊んでいる子供をさらって行くのです。

もうあの人さらいは、絶滅してしまったんでしょうね。

葉桜を見て桜屋敷櫻子を思い出す

1998-04-13 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
もう葉桜になってしまってますが、春らしくて良いもんですね。

学生の頃、寮に住んでいたのですが、寮の後輩に姓が『桜屋敷』(さくらやしき)という奴がいました。
略して『さくらや』と呼んでいたかな。
更に、女子寮の後輩に名前が『櫻子』(さくらこ)という奴がいました。

櫻子に『頼むから桜屋敷と結婚してくれ』と頼んだ記憶が、あるような無いような・・・
単に『桜屋敷 櫻子』(さくらやしき さくらこ)という名前になると、メチャメチャくどくて面白いので、という理由で。

桜か・・・日本人だねえ。

ウォーターワールド "WATERWORLD"

1998-04-13 12:00:00 | 映画

邦題:ウォーターワールド (1995年 アメリカ)
原題:WATERWORLD
時間:139分
監督:ケヴィン・レイノルズ
出演:
 ケヴィン・コスナー ("マリナー")
 デニス・ホッパー (スモーカーズのボス)
 ジーン・トリプルホーン (雑貨屋の女)
 ティナ・マジョリーノ (背中に刺青のある女の子)


■ストーリー

温暖化により陸地が全て海中に没してから数百年が経った地球(ウォーターワールド)が舞台。
人類は海上に人工島を造り、細々と生き延びている状態。
船で旅をする男がある海上に浮かぶ街でトラブルに巻き込まれ、捕らえられる。
そこにスモーカーズと呼ばれる海賊達が現れて街を襲撃。
男は女と少女を連れて脱出するが、その少女の背中には伝説の陸地『ドライランド』への地図と言われる刺青があった。

■感想

98年4月12日のカレンダーにも書きましたが、『マッド・マックス 海洋篇』です。

1億7千万ドルもつぎ込んだ割にはそれほどヒットしなかったようで、ケヴィン・コスナーの大失敗作だそうですが、私には面白かったです。
SFには甘いという理由もありますが、何にも考えずにド派手なアクションを観るのは楽しいものです。

特に嬉しかったのは、ケヴィン・コスナーの両棲人間。
耳の後ろにエラがあるのがステキ。
足の水掻きはイマイチでしたが・・・

彼の泳ぎ方は、子供の頃NHKで放映していた海外TVシリーズ『アトランティスから来た男』そのもの。
当時の私は水泳部だったのですが、『アトランティス泳ぎ』が部内で大流行。
『こりゃバタフライの練習に良いぞ』ともてはやされていました。

『マッド・マックス』が好きな方、ド派手なアクションが好きな方にはオススメの映画です。

ウォーター・ワールド=マッド・マックス海洋篇

1998-04-12 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日はとても良い天気でした。
こんな日は外に遊びに行って・・・たら楽しかったろうなあ。
そう思いつつも、ずっと家の中にいました。

ビールを飲んで良い気持ちになったところで、映画でも観ることにしました。
WOWOWの放映を録り貯めしてあった8mmビデオを漁ります。
未見で面白いの、無かったかなあ・・・

『マイ・フレンド・フォーエヴァー』か・・・ちょっと今の気分じゃないな。
『心のままに』?これ何だっけ?・・・リチャード・ギアねえ・・・分からん。
『ウォーター・ワールド』、これケビン・コスナーの大失敗作じゃなかったっけな。
他にあるのはちょっと古い映画ばかり・・・やっぱりどっちかって言うと新しい映画の方が良いなあ。

迷った挙げ句に『ウォーター・ワールド』を選択。
ロードショーしているときに、私がメディアから受けた印象では『マッド・マックス 海洋篇』でした。
果たして実際はどうなのか・・・?

えー、やっぱりそのまんま『マッド・マックス 海洋篇』でした。
と言っても、期待外れって訳ではないのです。
なぜなら私は『マッド・マックス』が大好きだから。

悲しくやるせない部分のある近未来の1作目も好きですが、2作目以降の世紀末な世界観も好み。
(何といってもSFファンですから)
特にティナ・ターナーが最高ですね・・・あの人には取って喰われそうな気がする。

さて、本題の『ウォーター・ワールド』ですが、地球温暖化により全世界が水没して地球が水の惑星になってしまった時代。
ユニバーサル映画の共通オープニングで地球が登場しますが、その地球の北極の氷が融けて陸地が水没していきます。
芸が細かいなあ。

しかし子供の頃に読んだ本によると、確か極地の氷が全て融けても海面の上昇は数十メートルだったはず。
30mだっけ?、50mだっけ?
私の家は小さな山の上にへばりついている団地の中。
『海面が上昇しても、ウチは残るね』と家族で話していた記憶があるのです。

南極の氷は南極大陸の上に乗っているので、融けた分は海洋に流れ込んで海面は上昇します。
しかし北極の氷は水に浮いているので、ほとんどは海面下。
全て融けても、海面はあまり上昇しないということでした。

地球温暖化による数十メートルの海面上昇で、『ウォーター・ワールド』のような世界になるのかなあ・・・
なんてことを考えながら観ていたひねくれ者でした。

映画自体は面白かったです。
特にデニス・ホッパーが笑える(笑われる)役で、ナイスな感じ。
『マッド・マックス』が好きな人なら、文句無しにオススメです。

314Sと311Mの比較レビュー

1998-04-11 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
それでは314Sと比較して、311Mの良い点・悪い点を。
311Mの購入や機種変更を考えている方、参考にしてください。
(そんな人、いるのか?)

■良い点

・とにかくデザインが良い
・とにかくコンパクトだ
・大きい3行液晶で文字が見やすい
・着信時に電話帳に登録された番号なら登録名が表示される

電測モードが存在する

■悪い点

・ホームアンテナ対応が1台のみ
・イヤフォンマイク端子が無い
・本体を閉じても終話にならない
・メロディ作曲機能が無い
・閉じている状態でシーソーダイアルが無効にならない
・シーソーダイアルが使いにくい
・スクロールが遅い
・PIAFS端子カバーのゴムが脱着式のため紛失しそう
・デュアル待ち受けがホームステーションごとにしか設定できない
・公衆優先発信でないデュアルモードでCM送信をするとHS経由で発信する

ま、誰にだって長所・短所はありますわね。
なんだかんだ言っても、気に入ってます。

それではメーカーさんへの要望を。

■要望

・ホームアンテナ対応を最低3台に
・イヤフォンマイク端子の追加、できればリモコン操作対応
・きゃらトークへの対応
・スケジューラ機能の追加
・使いにくいシーソーダイアルをジョグダイアルかPLAYシャトルへ変更
・スクロールを普通と高速の2段階に
・着信時はフリップオープンで通話に
・通話時はフリップクローズで終話に
・時計表示をAM/PMだけでなく24時間表示も
・電話帳件数を最低300件にし、グループ分けできるように

こんな感じでしょうか。
ここに書いても生産的でないので、モトローラさんへメールしてみようっと。

311Mの電測モードを堪能する

1998-04-10 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
電測モード。
PHSの醍醐味のひとつですね。(本当かい)

これまで持っていた電測可能な端末は201Dだけでした。
メイン端末ではなかったし、それも1ヶ月も使わないうちに機種変更してしまいました。
今では2階の専用子機になっています。
電測モードにしてもホームステーション(901S)からの電波状態が分かるだけで、面白くも何とも無い状態。
(いや、ちょっとは面白いかも)

今度メイン端末となった311Mにも電測モードがあります。
もちろんアマチュアである私が発見できるはずはありません。
プロ(?)のPHS廃人でいらっしゃるつかななさんのページの情報のお世話になりました。

手順は分かったものの、ちょっと誤解があってなかなか電測モードに突入できません。
私が『オフフック』という言葉を理解できず、フックボタンの方を押していたのでした。
『通話』ボタンって書いてくれてたらなあ・・・(無知)

ようやく電測モードになりました。
CDIDやデシベル表示が見えて楽しいのですが、ここで悲しいお知らせがあります。
電測モードにしていると、時計表示が消えてしまうのでした。

時計表示は2行目に日付、3行目に時刻が出ます。
電測モードでは1行目にCSID、2行目に電波強度が。
電測モードのときに日付が消えてしまうのは仕方ないとして、時刻表示は残っていて欲しかったなあ・・・
っても、電測モードは隠し機能なんで、文句を言える筋合いじゃないんですけど。

2ヶ月待ちでモトローラ製311Mへ機種変更

1998-04-09 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日の会社の昼休み、NTTパーソナル九州の大分支店へ行って、機種変更をしてきました。
ここしばらくは、関西や東海地域から安く(無料~3000円キャッシュバック)仕入れたPHS端末を持ち込んで、番号入れ替えをすることで新しい機種に替えてきました。
マトモに機種変更をしたのは久し振り・・・ひょっとしたら初めてかも知れません。

新しく手に入れた端末はモトローラ製の311M。
311Mの場合、機種変更料金がちょっと例外扱いで+5000円になります。
1年以上使っている私の場合、他の機種への機種変更なら2800円なのですが、7800円でした。
無料が当たり前なPHSにしては高価い方ですが、DoCoMoの最新機種でも買うのに比べたら安いもんでしょう。

311Mは九州ではなかなか手に入りにくく、2月初旬に機種変更の予約をしていたのですが、なかなか連絡がありませんでした。
とうとう2ヶ月も経ってしまい、ようやく入荷したとの連絡が。
待ってました、と喜び勇んで大分支店へ。

2400億円の累積赤字を抱え、NTTパーソナルがNTT DoCoMoに吸収されるとか。
NTT会長の定例会見での発言が曲解されて朝日新聞で報道され、PHSが無くなるという噂が広まるとか。
また311M自身の品質が悪い(不良・故障が多い)といった報告を聞いたり。

311Mを待っていたこの2ヶ月の間には、ネガティブな情報ばかりが入ってきていました。
しかし、それらも311Mのデザインにメロメロになってしまっている私を止めることはできませんでした。
ついに311Mを入手。

第一印象は、モックよりも質感が良いということ。
液晶の文字も大きくて良い感じです・・・こういうのはモックじゃ分からないですね。
充電器のデザインもカッコ良いなあ・・・さすがモトローラ。

しかし以前から定評のある品質のばらつきは健在のようでした。
ボディの接合部分なんて、形成がまずいのかちょっとズレてます。
やっぱり背面に書かれた『Made in the U.S.A.』は伊達じゃない。

これから色々使ってみて、これまで使っていた314Sとの違いを中心にレポートしていきたいと思います。
とりあえず気が重いのは、314Sに入れてある200件を超える電話帳の情報を、全て手作業で移さないといけないことですね。
電話帳の企画を統一して、端末同士でデータを転送できるようにしてくれないかなあ・・・

仕事メールを個人PHSへ転送する

1998-04-08 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
きゃらメールが使えるようになって1ヶ月あまり。
どんなことに使っているかと言うと・・・きゃら友にしょうもないメッセージを送信する程度。

PHS端末から送信することはあまり無くて、ほとんどEメールで送信しています。
Eメールからきゃらメールへ送信できるのは便利ですね。

でも漢字は空白に変換されてしまうので、ひらがな・カタカナと英数字のみで文章を書いています。
ひらながもカタカナもどちらもカタカナになるので、区別して書いても意味がなかったりしますが。
おかげで子供が書いたようなひらがなメールばかり送ってます。

さて、このきゃらメールをもうちょっと有効に使えないかと思案。
ちょっと前にNIFTYの方で、メール着信の通知をきゃらメールでできないかという話が盛り上がっていました。
その真似をして、会社のマシンに届いた仕事のメールを、きゃらメールに転送しようと企画。

会社の私のマシンは、この数ヶ月間24時間運転をしています。
(たまにダウンして再起動してますが)
サーバでもないのに何をしているかと言うと、夜中にスキャンディスクとデフラグを実行しているのです。
Windows環境でない人には意味不明かも知れませんが、ディスクのエラーチェックや最適化を行うツールのことです。
最近マシンの調子がイマイチなので、念のために夜中にツールを実行させているのでした。

どうせ24時間運転なので、メールソフトも起動したままにしておくことができます。
マシンは会社のLANに繋がっていて、一定時間ごとにメールチェックをする設定にしているので、放っておけば勝手に受信してくれます。
受信時にメールを転送する機能があるので、これを利用できないかと考えました。

お客さんからのメールだった場合、自分のきゃらメールのインターネットアクセス用Eメールアドレスに転送するよう設定。
しかしテストした結果はダメ。・・・どうも宛先の指定がまずいようです。
メールアドレスは『PHS番号@cmkyusyu.nttpnet.ne.jp』(九州契約の場合)なのですが、『名前 <PHS番号@cmkyusyu.nttpnet.ne.jp>』のような形式で送ると、エラーになるようなのです。

この辺の設定は、それまで使っていたメールソフトの『Microsoft Outlook Express』ではどうしようもなかったので、細かい設定ができる『Becky! Internet Mail』に変更。
転送時には、送信者のメールアドレスと送信日時を抜き出して、きゃらメール用Eメールアドレスへ転送するようにしました。

<oz@oitaweb.ne.jp> 98/04/07 18:39:52

これがきゃらメールに転送されると、以下のようになります。

(oz oitaweb ne jp) 98/04/07 18 39 52

『@』『.』『:』は消えてしまいます。
『@』はともかく、『.』『:』の文字は使えるはずなんだけどなあ・・・
『<』『>』は『(』『)』になってしまいますね。

同時にプライベートのメールアドレスにも転送するようにしています。
こちらは小細工なしに、そのまま転送。
もし至急対応しないといけないメールだった場合でも、すぐに対応できる環境が整いました。

しかし。
家でのんびりしているときにきゃらメールが届いて、お客さんからメールが届いたと判っても対応する気になるかというと・・・多分ならないでしょうねえ。
お客さんも至急だったらメールじゃなく、直接電話してくるだろうし。

ということで、きゃらメールの有効活用というよりも、無駄使いの話でした。

不本意ながら、本格的に仕事で活用するようになってしまいました。
通知があるのは便利です・・・が、しかし。
転送はマズいようなんで止めました。

現在はお客さんから着信があったというきゃらメールへの通知だけにしてます。
メールソルトが受信してしまってるので、メールを読むには出社するしかないんですよね。
困ったなあ・・・これじゃあんまり役に立たない。

暴走自動車に破壊されるブロック塀

1998-04-07 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先日の月曜日、のんびり出勤して会社の近くに借りてある駐車場へ着くと・・・何やら様子が変。

見慣れない車があったのですが、フロントが潰れています。
ボンネットの上には葉っぱがてんこ盛り。
何だ?いったい何があったんだ?
車の横には、この駐車場の大家さんが。

ま、それはさておき・・・と思いつつ、自分の駐車場に車を停めようとしました。
バックで入れようとしたのですが、背後を見ると・・・あああ、なんだこりゃ?
駐車場と隣の家の境にはブロック塀があるのですが、私の借りているスペースの部分がぼっこり崩れていました。

大屋さんに話を聞くと、娘さんのために買った新車を移動していたら、突然暴走してブロック塀に突っ込んだそうです。
娘さんによると、この車はペダルがセンターよりに配置されていて、ブレーキのつもりで踏んでもアクセルを踏んでしまうのだとか。
(車は右ハンドルのオペルでした)
それでペダルを間違えたんじゃないかと言われたそうですが、大屋さん自身はそんな間違いはしないと否定していました。
ボンネット上の葉は、隣の家の植木だったようです。

ま、原因は謎ですが、自分のスペースの背後の部分が壊れているので、まるで自分が壊したみたいですな。
それがちょっと気恥ずかしかったりして。

でもすぐに復旧工事が行われ、金曜日の夕方には復活していました。
大屋さんも大した怪我も無かったようで、めでたしめでたし。

黄金塔は四角か五角か六角か

1998-04-06 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
ちょっと前に周囲で話題になっていた『黄金塔』
何が話題になっていたかと言うと、『黄金塔は何角形か?』という点で揉めていたのでした。

黄金塔なんて子供の頃は食べていたけど、久しく見ていません。
角柱でなく、一方が小さくなっている角錐だったことは憶えています。
しかし何角錐だったのかで、意見が分かれました。

一人は六角形だったと主張。
もう一人は四角形だったと言い張ります。
私は絶対の自信を持って、五角形だと断言。

しかし正解が分からないので、答が出ないままになっていました。
インターネットで検索をかけても、妙なのがヒットするばかり。
そのまま、すっかり忘れていました。

ところが。
母が姉からもらってきたお菓子セットの中に、黄金塔があったのです。
おお、これが懐かしの黄金塔だ・・・ホンモノだ。
早速、袋を開けてみました。

・・・しまった。
四角でした。(敗北)

地道にレベルアップする名水茶屋

1998-04-05 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先日行った名水茶屋の天井。
味があります。
囲炉裏の炭から上った煙が、天井の色を変えていくんでしょうか。

こういう造りの天井を見ると、梁に忍者がひそんでいないか気にかかる今日この頃。
やはり『天誅』なんてゲームに熱中していたお陰でしょうか。
(今は既にちょっと醒めてしまいましたが)

板張りの床も良い色になっています。
板張りは冬はちょっと寒いのですが、座布団を出してもらえるんで大丈夫。
ストーブも置いてあるし、炭火がつけばかなり暖かいです・・・そのうち熱くなるほど。
奥に座敷もありますが、私は板張り方がお気に入りでした。

先日行った時は、細かい点がちょこちょこ変化していました。
板張りのところの囲炉裏の周りに、畳が置かれていたのです。
寒くないように、ということなんでしょうが、ちょっと味気ないような・・・

他の変化といえば、メニューの内容です。
田楽の内容がちょっとだけ変わっていました。
エビや蕎麦ダンゴが増えていたり、こんにゃくの形が丸くなっていたり・・・

少しずつ変わっていくもんですな。

漬物10連発でお茶をすする

1998-04-04 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
名水茶屋のメニューの中にあった『漬物(華)』。
10種類の漬物が出てきます。
このセット、4人で行ったからこんなに出たのかな?と思っていたんですが、2人で行っても出ました。
たぶん1人で行っても出るんでしょうね・・・こんなところへ1人で田楽食いに来る奴はいないと思うけど。

のんびり食べてお腹一杯になったところで、お茶を飲みながら漬物をポリポリ。
至福の時です。

学生の頃、長野県の松本にいたときに友人達と『お茶する』と言って、野沢菜漬をつまみながら番茶を飲んでいたことを思い出します。
日本人だなあ。

陽目の里で田楽三昧

1998-04-03 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先日、陽目の里というところへ行ってきました。
(『ひなためのさと』と読みます)

大分の竹田というところから山奥へと入っていったところに、白水の滝があります。
その滝の手前に駐車場と、名水茶屋という店があるのです。

ここへは、まだ初々しい(嘘)新入社員だった頃に会社の先輩に連れていってもらいました。
滝を観に行ったのですが、昼飯を食うかということで名水茶屋へ。
マイナーな観光名所っぽい滝だし、こんな山奥の店にどんな食べ物があるんだろう?と不安になったものです。

建物は藁葺き屋根でなかなか良い雰囲気。
店の中は板張りで、囲炉裏がいくつか並んでいます。
この店では田楽を出していました。

店の名前と同じ『名水茶屋』というセットを注文。
メニューの内容は・・・

エノハの塩焼き
田楽串(とうふ・里芋・こんにゃく・野菜)
きじ御飯
汁物(鯉こく又はごぼう汁)
漬物(華)


のんびりと炭火で串を焼いて食べていると、とてもゆったりした気分。
気に入ったので、以後年に数回は食べに行くようになりました。

田楽は阿蘇の南にある高森が有名ですが、高森田楽の店は混んでいることが多いし、あまり落ち着けない気がします。
この名水茶屋はいつ行ってもお客さんが少なくて、のんびりできるところが好きです。
いつ潰れるだろうと心配にもなりますが、どうやら町営らしいので大丈夫みたい。
横にキャンピングパークも併設されて、少しずつ大きくなっています。

無くならないのは良いのですが、あまり人が増えるのも困るので、ちょっと複雑な心境。

正解はピンポン

1998-04-02 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
3月のナビドラ長崎では、途中のクイズの答がある亜熱帯植物園を素通りしてゴールまで行きました。
亜熱帯植物園は最後にのんびり立ち寄ったほうが良い、という編集部のオススメに乗ってみたのです。
結果的には死ぬほど空腹になってしまって、後悔しましたが・・・

ここでのクイズは2問用意されていました。
1問は園内に入ってすぐのビジターセンターにその答があり、あっさりと見つかりました。
問題はもう1問の方。
植物の写真があり、温室にあるらしい『この植物の名前は?』ときました。

こんなの簡単だろうなと思って大温室へと向かいましたが・・・分からない。
クイズ担当者が、問題の書かれたページの原本ではなくコピーを持ってきてしまっていたのです。
原本ならカラーで分かりやすいのですが、モノクロのコピーじゃさっぱり分からない。

駐車場に停めた車まで戻れば、カラーの原本があるのですが、それも面倒。
わずかな手がかりを元に捜索を続行しました。
・・・バックの温室のフレームの具合からいって、ドーム中央にある樹だろう。
・・・シルエットしか分からないが、この樹の葉は丸いようだ。
・・・手前にある植物の葉はバナナか?

消去法を駆使して、これしかないということで『インドゴムノキ “クライギー”』ということにしておきました。
車に戻って確認してみて、間違っていたらジャンケンで負けた奴がもう一度探しに行くことにしよう。
よし、これで終了。

ということで安心してのんびり観て回っていたのですが、目立たない場所にひっそりとたたずむ果樹温室を発見。
・・・まさか。
そんなバカな、と思いつつ入り口の扉を開けると、そこにはクイズの問題の写真とまったく同じ光景が。

編集部の罠にまんまと引っ掛かって、大温室を捜しまわっていたマヌケな我々。

ちなみに答、この植物の名前ですが・・・『ピンポン』でした。
本当です、本当なんです。