OZ.

Opened Zipper

2ヶ月待ちでモトローラ製311Mへ機種変更

1998-04-09 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日の会社の昼休み、NTTパーソナル九州の大分支店へ行って、機種変更をしてきました。
ここしばらくは、関西や東海地域から安く(無料~3000円キャッシュバック)仕入れたPHS端末を持ち込んで、番号入れ替えをすることで新しい機種に替えてきました。
マトモに機種変更をしたのは久し振り・・・ひょっとしたら初めてかも知れません。

新しく手に入れた端末はモトローラ製の311M。
311Mの場合、機種変更料金がちょっと例外扱いで+5000円になります。
1年以上使っている私の場合、他の機種への機種変更なら2800円なのですが、7800円でした。
無料が当たり前なPHSにしては高価い方ですが、DoCoMoの最新機種でも買うのに比べたら安いもんでしょう。

311Mは九州ではなかなか手に入りにくく、2月初旬に機種変更の予約をしていたのですが、なかなか連絡がありませんでした。
とうとう2ヶ月も経ってしまい、ようやく入荷したとの連絡が。
待ってました、と喜び勇んで大分支店へ。

2400億円の累積赤字を抱え、NTTパーソナルがNTT DoCoMoに吸収されるとか。
NTT会長の定例会見での発言が曲解されて朝日新聞で報道され、PHSが無くなるという噂が広まるとか。
また311M自身の品質が悪い(不良・故障が多い)といった報告を聞いたり。

311Mを待っていたこの2ヶ月の間には、ネガティブな情報ばかりが入ってきていました。
しかし、それらも311Mのデザインにメロメロになってしまっている私を止めることはできませんでした。
ついに311Mを入手。

第一印象は、モックよりも質感が良いということ。
液晶の文字も大きくて良い感じです・・・こういうのはモックじゃ分からないですね。
充電器のデザインもカッコ良いなあ・・・さすがモトローラ。

しかし以前から定評のある品質のばらつきは健在のようでした。
ボディの接合部分なんて、形成がまずいのかちょっとズレてます。
やっぱり背面に書かれた『Made in the U.S.A.』は伊達じゃない。

これから色々使ってみて、これまで使っていた314Sとの違いを中心にレポートしていきたいと思います。
とりあえず気が重いのは、314Sに入れてある200件を超える電話帳の情報を、全て手作業で移さないといけないことですね。
電話帳の企画を統一して、端末同士でデータを転送できるようにしてくれないかなあ・・・