OZ.

Opened Zipper

仕事メールを個人PHSへ転送する

1998-04-08 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
きゃらメールが使えるようになって1ヶ月あまり。
どんなことに使っているかと言うと・・・きゃら友にしょうもないメッセージを送信する程度。

PHS端末から送信することはあまり無くて、ほとんどEメールで送信しています。
Eメールからきゃらメールへ送信できるのは便利ですね。

でも漢字は空白に変換されてしまうので、ひらがな・カタカナと英数字のみで文章を書いています。
ひらながもカタカナもどちらもカタカナになるので、区別して書いても意味がなかったりしますが。
おかげで子供が書いたようなひらがなメールばかり送ってます。

さて、このきゃらメールをもうちょっと有効に使えないかと思案。
ちょっと前にNIFTYの方で、メール着信の通知をきゃらメールでできないかという話が盛り上がっていました。
その真似をして、会社のマシンに届いた仕事のメールを、きゃらメールに転送しようと企画。

会社の私のマシンは、この数ヶ月間24時間運転をしています。
(たまにダウンして再起動してますが)
サーバでもないのに何をしているかと言うと、夜中にスキャンディスクとデフラグを実行しているのです。
Windows環境でない人には意味不明かも知れませんが、ディスクのエラーチェックや最適化を行うツールのことです。
最近マシンの調子がイマイチなので、念のために夜中にツールを実行させているのでした。

どうせ24時間運転なので、メールソフトも起動したままにしておくことができます。
マシンは会社のLANに繋がっていて、一定時間ごとにメールチェックをする設定にしているので、放っておけば勝手に受信してくれます。
受信時にメールを転送する機能があるので、これを利用できないかと考えました。

お客さんからのメールだった場合、自分のきゃらメールのインターネットアクセス用Eメールアドレスに転送するよう設定。
しかしテストした結果はダメ。・・・どうも宛先の指定がまずいようです。
メールアドレスは『PHS番号@cmkyusyu.nttpnet.ne.jp』(九州契約の場合)なのですが、『名前 <PHS番号@cmkyusyu.nttpnet.ne.jp>』のような形式で送ると、エラーになるようなのです。

この辺の設定は、それまで使っていたメールソフトの『Microsoft Outlook Express』ではどうしようもなかったので、細かい設定ができる『Becky! Internet Mail』に変更。
転送時には、送信者のメールアドレスと送信日時を抜き出して、きゃらメール用Eメールアドレスへ転送するようにしました。

<oz@oitaweb.ne.jp> 98/04/07 18:39:52

これがきゃらメールに転送されると、以下のようになります。

(oz oitaweb ne jp) 98/04/07 18 39 52

『@』『.』『:』は消えてしまいます。
『@』はともかく、『.』『:』の文字は使えるはずなんだけどなあ・・・
『<』『>』は『(』『)』になってしまいますね。

同時にプライベートのメールアドレスにも転送するようにしています。
こちらは小細工なしに、そのまま転送。
もし至急対応しないといけないメールだった場合でも、すぐに対応できる環境が整いました。

しかし。
家でのんびりしているときにきゃらメールが届いて、お客さんからメールが届いたと判っても対応する気になるかというと・・・多分ならないでしょうねえ。
お客さんも至急だったらメールじゃなく、直接電話してくるだろうし。

ということで、きゃらメールの有効活用というよりも、無駄使いの話でした。

不本意ながら、本格的に仕事で活用するようになってしまいました。
通知があるのは便利です・・・が、しかし。
転送はマズいようなんで止めました。

現在はお客さんから着信があったというきゃらメールへの通知だけにしてます。
メールソルトが受信してしまってるので、メールを読むには出社するしかないんですよね。
困ったなあ・・・これじゃあんまり役に立たない。