OZ.

Opened Zipper

ジョーイ2 #6 英語講座へようこそ

2006-05-28 00:00:01 | ドラマ・ジョーイ

邦題:英語講座へようこそ
原題:Joey and the ESL
   (ジョーイと英語講座)



■ストーリー

ジョーイはマイケルの大学へ寄った際、綺麗な女性につられて英語講座のクラスに入ってしまう。
母国語が英語でない人向けの英語講座だったが、英語が上手だと誉められ調子に乗ったジョーイは、英語圏の人間でない振りをしてそのクラスで優等生になる。
目当ての女性も英語講座では優秀に見えるジョーイに惚れ込むが、誉められる快感を知ったジョーイは彼女よりも英語の勉強の方に夢中になっていく。

ボビーは仕事上のルールとして、事務所に所属するタレントとの交際を禁じている。
しかしジーナはそのルールを破って所属タレントと寝てしまったため、有望なタレントとのエージェント契約を破棄しなければいけなくなった。
事務所へ与えた損害を取り戻すため、ボビーはジーナに別の有望なタレントを探してエージェント契約を結ぶよう指示し、できなければ解雇すると通告。
困ったジーナは映画の撮影スタジオにいるジョーイを訪れ、ジョーイと共演しているベテラン俳優のロックウッドに取り入ってエージェント契約してもらおうとする。
しかしジョーイはロックウッドと非常に仲が悪く、撮影の合間にいつも小競り合いしている状態だった。
ジーナが勝手にジョーイの駐車スペースやトレーラーをロックウッドに差し出すので、ジョーイの我慢も限界に。

■感想

ESLって何かと思ったら、English as a Second Languageの略だそうで…第2言語としての英語ですか。
母国語としての英語じゃないよってことなんでしょうが、日本語なら「国語」「英語(米語)」で済むのに、表意文字が無い英語だとこういう長ったらしい表現にした挙句に略語化する訳ですか。
ジョーイってイタリア語できなかったはずなんで、ルーツを見直すためにイタリア語でも勉強したら良いんじゃなかろうか、なんて思いつつ見てました。
会話は全然問題なくても、文法ができないジョーイがナイスでしたが、自分も日本語の文法を厳密に問われたら答えられないかも。
以前、「ダーリンは外国人」を読んでいて、トニー・ラズロが日本語の文法までやたら詳しいのは言語オタクのせいもあるだろうけど、やはりネイティブじゃないからでは、なんて思ったっけ。

今回は冒頭からのジョーイとロックウッドのいがみあいが面白かったです。
人気子役のケニーとの一件以来、まだしこりが取れてないっつーか、どんどんエスカレートしてるような。
それでもカメラが回ってる間だけはちゃんと芝居してるところはプロフェッショナルです。

しかしオチがあまりにもヒドかったかなぁ。
ボビーがそういうキャラだってのは理解してるんですが、あの終わり方はあんまりでは。
前回のエピソードで、アレックスがマイケルの食事を叩き落すシーンにもかなり抵抗感があったんですが、今回のこのラストも同様。
なんつーか、下品っつーか、こんなやり方でしか笑いを取る手段が思いつかなくなってきてるんじゃないかと心配してしまいます。
何がマズいのかなー、脚本かな?
「フレンズ」シリーズのレベルは望みませんが、「ジョーイ2」はせめて前シーズン程度のクオリティには戻ってもらいたいものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。