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Opened Zipper

ジョーイ 2 #3 ジョーイのペンペンお仕置き法

2006-05-02 01:08:11 | ドラマ・ジョーイ

邦題:ジョーイのペンペンお仕置き法
原題:Joey and the Spanking
   (ジョーイと尻叩き)


■ストーリー

ブラッカイマーの映画の主役に抜擢されたジョーイは、撮影スタジオ入りする。
共演者の大物俳優ロックウッドに感激しつつも、主役は自分と思っていたジョーイだが、スタッフ達は大人気子役のケニーの言いなりだった。
ケニーは好き勝手にワガママを言うが、諌める大人が居ないためにどんどん増長していく。
ロックウッドでさえも、ケニーのご機嫌取りに奔走する始末。
ケニーはシナリオに文句を言ってヒーロー役を変えてしまい、ジョーイは出番を奪われていく。
あまりにもワガママばかりを言うケニーに、ついにブチ切れるジョーイ。

アレックスはジョーイとの屋上デート以降、すっかりジョーイに惚れ込んでしまう。
ジーナはアレックスの目を覚まさせるため、ボビーの事務所でオーディションと称してアレックスの好みの男を選ぼうとする。
消去法で好みの男を選んだアレックスは、彼とデートすることに。

■感想

何だか今回のエピソード、イマイチ笑えなかったです。
冒頭の「アレ売ってんのーッ!?」から勢いは良かったんですが、その後が続かなかったなぁ。
メインのストーリーにイマイチ、ノれなかったようです。

楽しめなかった理由は、元々ジョーイがあまり浪費するキャラじゃなかったせいかも。
同居してたチャンドラーがしっかりしてたせいか、売れない役者時代が長かったせいか。
フレンズの頃、浪費したのはチャンドラーと別居したアノ時くらいだったし。
ジーナが店を出せるようにお金を貸す話のときも、ルックスが落ちたときのために貯金は残しておくと言い張ってたもんなぁ。

なので今回、いきなりトラック買っちゃうシーンにすごく違和感があったんでした。
更に生意気な子役のワガママってのがハリウッドでフツーにリアルなもんで、単に嫌な奴の話に見えてしまったのも原因かも。
もっと馬鹿馬鹿しく笑えるワガママなら良かったんだけど。
まぁでもライバルの大物俳優の日和見っぷりは楽しませてもらいました。

ジーナが、アレックスの新しい恋人探しの偽オーディションをやる方のエピソードは笑えました。
こっちがメインで良かったなぁ。
しかしゲイに対してちょっとキビし過ぎるのでは、と心配しつつ。

特にナイスだったのは、やっぱりボビーでした。
ケヴィン・ベーコンとは1ステップの話は笑わせてくれます。
あぁいうセリフって苦情来ないんだろうか、明らかにジョークだから許される?
前回のエピソードで監督が語ってたベン・アフレックの芝居の話にしても、ヒヤヒヤしながら笑っちゃったんですが。

アレックスの好みの男性の話を聞いて、マイケルが「アノ人はどう?」「私の元ダンナよ」のシーンには笑わせてもらいました。
その後でハワードが立候補したセリフに対して、アレックスは無表情に見返すのみで返事が無かったんですが、答えるまでもなく却下ってことなんでしょうか?
今回ハワードを冷静に見たら、小太りというよりもちょっと固太りというか以前よりも引き締まってるし、そんなに悪くもないんじゃないの? と思ってしまいました。
性格を除けば、ですが。
徐々にハワードの出番が増えてきて嬉しいです、彼にはもっともっと失笑させてもらいたい。


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