OZ.

Opened Zipper

マダガスカル "MADAGASCAR"

2007-01-08 23:59:59 | 映画
休日の午後、3歳の息子タイトは風邪ひきのため外に遊びに連れて行けないので、部屋でのんびり映画鑑賞します。
少し前にWOWOWで放映していた、CGアニメの「マダガスカル」を観てみることに。
前評判は全く聞いてないんで、日本でもたぶん公開したんだろうけど、人気なかったんだろうなーと期待せずに観始めます。


邦題:マダガスカル (2005年アメリカ)
原題:MADAGASCAR
時間:86分
監督:エリック・ダーネル
   トム・マクグラス
声演(日本語吹替版):
 柳沢慎吾 (シマウマのマーティ)
 玉木宏 (ライオンのアレックス)
 高島礼子 (カバのグロリア)
 岡田義徳 (キリンのメルマン)
 アンタッチャブル山崎弘也 (ペンギンズ隊長)
 アンタッチャブル柴田英嗣 (ペンギンズ新人)
 おぎやはぎ小木博明 (キツネザルのキング・ジュリアン)
 おぎやはぎ矢作兼 (キツネザルのモーリス)

■ストーリー

ニューヨークのセントラルパーク動物園の人気者であるライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアは仲良く暮らしていた。
衛生的な環境で贅沢な食事を与えられ、満足して生活していたが、マーティが10歳の誕生日を迎えた直後、動物園を脱走しようとするペンギン達を目撃する。
ペンギン達が南極へ行こうとしていると知ったマーティは、触発されて自分も野生の王国へ行きたくなり、夜中に動物園を脱走してしまう。
マーティの脱走に気づいたアレックス達は後を追ったが、ペンギンも含め全員が人間達に捕まってしまう。
問題を起こした動物達はケニアの野生動物保護区に送られることになり、木箱に入れられて船に乗せられた。
しかし積荷が崩れて4頭の木箱が海に落ちてしまい、マダガスカル島に流れ着いてしまう。
ニューヨークの動物園しか知らない4頭は、そこがサンディエゴ動物園だと思い込み、人間を探し始める。

■感想

想像していた以上に面白かったので、拾い物をした気分で嬉しかったです。
テンポも良いし、分かりやすいし、色んなシーンで笑わせてくれるし、1時間半弱という短さも良かったです。
3歳のタイトでも退屈せずに観られる長さでした。

特にタイトが気に入って、エンディングでも流れた「踊るのスキ スキ」の歌を最近唄いまくってます。
「だがますかる、みようよ」とタイトルも言えてないのに。

それにしてもカッコイイのが脇役のペンギンズ。
シブいです、シブ過ぎます、っつーか強過ぎです。
ペンギンには貨物船を乗っ取れないと思うんだがなぁ。

出した爪の引っ込め方が分からずにアレックスが困っているシーンを観て、嫁さんが「子猫もあんな風に爪が引っ込められなくなる」と教えてくれました。
なるほど、都会育ちで爪の引っ込め方も分からないってシーンだったのか。

最後は肉食動物と草食動物間では友情は成り立たない的な話になるのかと思ったらそうでもなく、ナイスなハッピーエンドでした。
でも魚類なら食われても良いだろうという考えはさすがアメリカ、牛は食っても頭の良いクジラは保護するのね。

嫁さんが終盤のクライマックス30分を居眠りして見逃していたので、タイトの希望もあって10日後くらいに再度観たんですが、やっぱり面白かった。
そしてやっぱり嫁さん同じシーンから居眠り。
なぜクライマックスにさしかかってから眠れるのか? 決して退屈なシーンは無かったんですが、それは謎。

映画を観ている間、シマウマのマーティの日本語吹替え担当はスピードワゴンの小沢だ、と嫁さんが主張します。
そうかー、確かにあのかすれたような声は小沢かも…でも相方の井戸田の声は無いような? ピンの仕事? と不思議に思ってたんですが、後で調べてみたらマーティは柳沢慎吾だったことが発覚。
違うじゃん。
どうやらおぎやはぎやアンタッチャブルが声優をやったことと混同してしまってたっぽいです。
キツネザルがおぎやはぎってのは気づかなかったなぁ、でも確かに。
ペンギンズはアンタッチャブルだと言われてもちょっとピンと来ない、とくに隊長はカッコ良くて山崎のイメージじゃないんだけど。

メルマンの声、オリジナルだとデヴィッド・シュワイマーだったはずなんですよね。
自分はフレンズファンなので、ロスの声で聞きたかったかも~と一瞬考えたんですが、よく考えたらフレンズも日本語吹替えでしか観てないから関係ないやと気付きました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。