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Opened Zipper

シュレック2 "SHREK 2"

2005-12-06 16:32:44 | 映画
日曜日の午後、「シュレック2」を観ました。

自分と嫁さんは前作の大ファン。
DreamWorksなどのCGアニメにハマりだしたきっかけが「シュレック」だったかも知れません。
「アイス・エイジ」「モンスターズ・インク」なども大好き。
2歳の息子タイトがいるので映画館に行くのは難しいため、コレもWOWOWでの放映待ちでした。
時間も1時間半程度とお手軽なので、おやつのドーナツを食べながらコーヒーを飲みつつ、嫁さんとタイトと一緒に鑑賞。


邦題:シュレック2 (2004年アメリカ)
原題:SHREK 2
時間:93分
監督:
 アンドリュー・アダムソン
 コンラッド・ヴァーノン
 ケリー・アズベリー
声演:
 濱田雅功 (シュレック )
 藤原紀香 (フィオナ)
 山寺宏一 (ドンキー)
 竹中直人 (猫)

■ストーリー

ハンサムなチャーミング王子はフィオナ姫を救い出すため、竜が護る塔へ辿り付いた。
しかし前作ですったもんだの挙句、シュレックと結ばれたフィオナ姫は既に新婚旅行へ出かけていた。

シュレックとフィオナ姫が旅行から戻ってくると、フィオナ姫の祖国から使者が来ていた。
フィオナ姫の両親の国王と王妃から、結婚祝賀会を開くので出席しに国へ戻ってくるようにとのこと。
恋人のドラゴンが不機嫌で家を出てきていたドンキーも連れて、3人でフィオナ姫の祖国「遠い遠い国」へ行くことに。

到着すると国王、王妃をはじめ国民達も、フィオナ姫の結婚相手が緑色の怪物と分かって唖然。
自分の息子チャーミング王子をフィオナ姫と結婚させるつもりだった妖精のゴッドマザーは、なんとかシュレックとフィオナ姫を別れさせようと暗躍し始める。


■感想

最初は両親へ挨拶へ行くことに対してのシュレックの態度とフィオナの気持ちが噛み合わず、ぎくしゃくした展開。
それを観ているこっちも居心地が悪く、何だかあまり楽しくないなー、失敗したかなーという感じでした。
しかし「遠い遠い国」に着いてからテンポが良くなり、ゴッドマザーとチャーミング王子という分かりやすい悪役の登場と、長靴を履いた猫が仲間に加わってどんどん楽しくなっていきます。
クライマックスは音楽もノリノリで最高に楽しめました。

それにしてもジャンボクッキーマンは良かったです、ナイスです。
どれだけ小麦粉が必要か想像すると気が遠くなりますが、そこはマンガですから。
シュレックの家から馬車で何日もかかって到着した遠い遠い国へ、仲間のクッキーマンやねずみ達がほんの数時間で到着したような気がしますが、そこもマンガですから。
続編だとレベルダウンすることが多いんですが、この「シュレック2」は前作同様にとても楽しめました。
嫁さんも大満足で、タイトはまだ分からないながらもドンキーを見て「オウマサン」と喜んでました。

最近は日本語吹き替え版ばかり観てます。
CGアニメの日本語吹き替えは俳優を起用することが多くて、このシュレックもダウンタウン浜田と藤原紀香だったので、前作を観る前は「どうなのよ?」と不安でした。
最初は浜田とシュレックのキャラがイマイチ合わない気がしましたが、観ている内になんとなく馴染んでしまいました。
ドンキーの山ちゃんは流石という感じですが、シュレックの声優がマイク・マイヤーズだったら山ちゃん担当なんじゃないの? とも思えます。
しかしあのエディー・マーフィーのドンキーの吹き替えができる声優もなかなかいないだろうしねぇ。
今回登場の長靴を履いた猫の吹き替えが竹中直人でしたが、アントニオ・バンデラスかぁ…オリジナルの声優と日本語吹き替え版の声優のギャップが何とも言えない感じで面白いです。
竹中直人はアイス・エイジでもサーベル・タイガー役だったし、器用な人だなぁと感心します。
個人的には声優よりも俳優として、濃いキモいキャラを演じているときの方が大好きですが。

「シュレック2」も面白かったので、先日録画してDVD-R化した「ファインディング・ニモ」も観てみよう。
しかしこっちは嫁さんは既に観てしまっていて、感想を聞くと「うーん、まぁまぁかな」というイマイチ反応だったので、あまり期待せずに。


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