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Opened Zipper

漫画「弱虫ペダル」(17)

2011-05-08 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
4月上旬にお試しでコミック3巻まで買って読んでみたらハマッてしまい、その日に16巻まで買ってきて読破していたマンガ「弱虫ペダル」ですが、待ち望んでいた最新刊17巻がついに届きました。

やっと続きが読めるよ~と歓びながら、早速読み始めます。
相変わらずアツい内容で、競り合いのシーンを読みながら両脚がペダリングを始めてしまう現象が再発してしまいます。
何なんだろうコレは、共鳴動作? 同調現象?…貧乏ゆすりではないハズ。

2日目終盤、ゴールまで残り6km弱のところでついに総北高校が先頭集団に追いつき、箱根学園・京都伏見との3つ巴に。
16巻の後半は完全に消えていた総北ですが、エース金城のチームオーダー「巻島と2人でこの登りで先頭集団までチームを運べ!!」に愚直に従った小野田(と巻島)が引いてようやく追いついてくれました。
主人公が不在のままレースが進んでいて、どうなることかと思いましたが、間に合って良かった。
それにしてもよく追いつけた(ストーリー展開にした)な…京都はスプリンター2人切り捨てて4人に、箱学は一旦バラけてたから先頭集団はスピードが乗ってなかったって理由付け? そういうことで納得しとこう。

ゴールまで残り4kmで登りが終わって各チームのエース・アシストの2人ずつが飛び出し、やっと今泉の出番。
15巻序盤で落ちたようにみえた後、生存確認だけは取れていた今泉ですが、ようやく京都のフェイズ3にチギられた後のエピソードが語られました。
なるほどそんな件があって今泉は走り続けられた訳ですか…金城が素敵過ぎです。
箱根学園のエーススプリンター新開も復活して、京都の御堂筋にとうとう余裕が無くってきたぞ、サマーミロ…と思ってたら何だあの最後のクランクでのデタラメコーナリングは。

御堂筋の物理法則を無視したオカルティックな走りには(読者としても、総北・箱学としても)どう対応したら良いのやら…と途方に暮れたゴール前1km地点で17巻終了。
もう終わりか~…200ページで5kmしか走ってないぞ。
ってことは1ページあたり25mってことか。
さすがに次の18巻では2日目ゴールには到着するよなぁ? このまま御堂筋に独走させるとは思えないんだけど、まさか2日目も3チーム同着ってことは無いよなぁ…いや、あるか? マンガだし。
御堂筋の「4秒」ってのは何なんだろう…クランク出口で4秒アドバンテージを取れれば逃げ切れるって計算?
うーん、続きが楽しみだ。

コミックの発売間隔は2~3ヶ月のようなので、次は7月~8月初旬かな。
ジリジリと待つことにします。