OZ.

Opened Zipper

漫画「弱虫ペダル」(1)~(3)

2011-04-15 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年4月上旬)
自転車の情報に飢えていたので、小径自転車雑誌など3冊をネット書店で注文したのですが、在庫有りとなっていたハズの1冊の手配に手間取っているようで、いつまで経っても届きゃしません。
容赦なく個別発送を選択すれば良かったな、失敗。

業を煮やして、何か他の自転車ネタはないかと物色した結果、「弱虫ペダル」という自転車マンガがあったことを思い出します。
評判が良さそうだったので気になっていたマンガですが、自分はマンガに対して選り好みが激しいので、趣味に合わなかったら痛いなと警戒し、まだ手を出していませんでした。
TSUTAYAのレンタルコミックで読んでみてから、気に入ったら買おうかな?と考えていました。
しかし他に良い自転車本が見当たらなかったので、とりあえずお試しってことで1~3巻だけ買ってみることにします。

今までに読んだ自転車マンガは「シャカリキ!」と「オーバードライヴ」。
シャカリキ!はかなりアツくてお気に入りです。
一旦コミックレンタルで読んだんですが、結局全巻買い揃えました。
オーバードライブは…まぁシャカリキ!のオマージュと理解してます。
コミックレンタルで読みましたが、レンタルで良かったなという感じ。
…おっと忘れてた、「並木橋通りアオバ自転車店」も読んでだっけ。
合わなかったんで5巻でリタイアしたけど。

注文したところ、なかなか届かない雑誌を追い越してソッコーで届いたので、他のマンガと比べてどんな感じかな~と期待と不安が入り混じった状態で読み始めます。

主人公は千葉県在住の典型的なオタク少年、高校一年生の小野田坂道。
小学校3年生の頃から毎週、秋葉原に通っているが、往復の電車代500円を浮かせるために片道45km超(往復90km超)をママチャリで走っている。
自転車であまり遠出しないように、母親が自転車屋に依頼して、チェーンリングを小径化させたにも関わらず自転車で通い続けた結果、超高回転のペダリングを身に付けている。
同学年の自転車レーサーである今泉俊輔は、ママチャリでシッティングのまま、アニメソングを歌いながら激坂を登って行く小野田坂道を目撃し、後日自転車での勝負を申し込む。

…って、あっちゅー間に3巻まで読んでしまいました。
期待以上に面白くて、引き込まれて読み耽ります。
絵柄は自分にとって、どストライクではないですが、嫌いじゃないタイプ。
コミック巻末の、作者による自転車の解説が濃くて、読み応えがあります。

高校から秋葉原まで片道45km、自宅から行くより高校から行く方が近いと言ってるから、自宅からだと片道50kmくらいの設定だろうか。
このママチャリの前後のチェーンリングって何Tなんだろう…ギア比が知りたい。
小野田が片道どのくらいの時間で走ってたかを想定して、どのくらいのケイデンスだったのか計算したい…描画されてるギアの歯数を数えてみるか?

自転車競技部マネージャー寒咲幹によって、小野田のシングルギアのママチャリにフロントディレイラーをインストールされちゃってますが、ママチャリのクランクにダブルのチェーンリングを装着できるとは思えないので、これはきっとクランクごと交換したってことだよなぁ。
作画上は省略してるけどリア側でチェーンテンショナを使ってる設定だとか、ちゃんと考えてるなぁと感心。

もう3巻まで終わり? まだ自転車部に入部して初日の途中なんですけど?
続きが読みたい…でもまたネット書店に注文してもすぐには届かない…待てない…本屋に買いに行こう。

幸い休日だったので、早速本屋へ買いに出掛けます。
しかし単身赴任開始後、部屋と職場の往復しかしていない生活なので、本屋がどこにあるか把握していません。
Webで検索すると、駅ビル内に書店が3店舗あるようです…16巻まで出てるようだけど、3つ回れば全部揃うかな?