OZ.

Opened Zipper

多摩川走り納め

2011-05-30 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年4月中旬)
2010年11月上旬から東京に単身赴任していましたが、2011年4月中旬で終了となりました…つまり大分へ戻ると。
体調不良が続いて機能できなくなったので、3月中旬から一旦東京側で別プロジェクトに移りましたが、一向に改善しなかったので大分の自宅へ戻って回復を目指すことに…胃潰瘍+持病の腰椎椎間板ヘルニのせいで全壊する手前で回収してもらった、という感じです。

ほぼ半年、東京に居ましたが、自室と職場の往復だけだったなぁ。
自転車で走った回数も数える程しか無かったな…多摩川沿いを数回走ったのと、隣県まで買い物しに数回走ったのと、自宅~職場まで自転車通勤の試走を2回やっただけか。

最後に自転車に乗ったのは1月下旬だったっけ…もう2ヶ月半も乗ってないのか。
その間、ホワイトタイヤを風呂場で洗って綺麗にしましたが、その後で乗ってないからタイヤが綺麗なままハイユニ号は部屋に飾られていました。

このタイヤが綺麗なまま大分へ帰るって手もあるけど、最後に東京側でこのタイヤを汚してから帰るべきかなぁ。
迷った末に最後に一度走っておくかということで、大分へ戻る引越前日の日曜日、ハイユニ号で走りに出ることにしました。
その日の体調は比較的良い方でしたが、頭痛・めまいは続いていたので、頭痛薬を飲んで落ち着いたところで無理矢理出発します。
自分の体調を考慮して、全力で踏んだりせずに、絶対のんびりのんびり走るぞ…と自分に言い聞かせて出発。
そういえば購入していたヘルメット、Giro Indicatorを使うのも今回が初めてだな。

ちょうど隣県の駅前ビルにある家電量販店で買っておきたいものがあったので、そこまでのんびり走ります…のつもりが、前方を走るオジサンのランドナーに追走したくなり、ついつい踏みこんでしまうので自重、自重と言い聞かせつつ走行。

久々でまた道に迷いつつ駅前に到着、迷ったせいで西口側へ行くつもりが東口側に出てしまったので、もうコッチで良いやと東口側の家電量販店に行って買い物を済ませます。
買い物帰りに多摩川沿いを遠回りして走って帰ろうという魂胆。

橋の手前で西に曲がって川沿いに出ると上流を目指します。
土手が工事中だったので一旦土手下の車道に降りましたが、車道の方が走り易いなーと思ってそのまま車道を走行。
気がつくと踏みこんでしまって30km/hオーバーペースになっているので、抑えろ抑えろとまた自分に言い聞かせます。
しばらく走っていくと、以前朝トレコース候補の折り返し点として考えた丸子橋に来たので、ここで折り返して帰ることにします。
結局、朝トレもできないままだったな…大分へ戻って体調が回復したら、また朝トレを再開しよう。
橋を渡って今度は土手上を走ります。
橋の袂を越えて右折した先で前方にビアンキのクロスバイクの女の子が入ってきました…小さめのメッセンジャーバッグを背負って、カジュアルなファッションでのんびり走っていて良い感じ。
この日は良い天気で、4月中旬なのにまだ桜が残っていて、川沿いの桜の下でバーベキューしたりのんびりくつろいでいる人が多かったです…なるほどポタリング日和か。
しばらくビアンキを追走していましたが、ペースが合わなかったのでパスして先へ走っていくと、コース選択を誤ってガス橋の袂の車道の方へ出てしまいます。
一旦車道に入って北上して帰ろうとしましたが、途中で気が変わり、やっぱり川沿いへ戻ろうとUターン。
また土手上に戻るか一瞬迷いましたが、人が多くてスピードは出せないから避けることにして、そのまま車道を走って帰ることにしました。

そのガス橋のところでローディが前に2人走る状態になりましたが、流しているらしく30km/hそこそこのペースだったので、そのまま後ろを追走します。
ローディも陽気につられて走りに出るんだろうね~、しかし2人のうち前を走る兄ちゃんは妙に尻が上下し過ぎな気がする…サドルが高過ぎるんかな?
クランクの下死点になったときに脚が足りなくて左右の尻ごと下がってる?
試しにツレのバイクと交換して乗ってるけど面倒なんでサドル高調整してないとか、そんな感じかな…だからこんなユルいペースで走ってるのか、なるほど。
などと勝手に解釈しながら走ってましたが、信号が赤になったのでストップ。
しかしローディ達は車が来ないのを確認すると信号無視して走っていきます…あらら。
更に自分の後ろにもローディが追走していたようで、もう1台も信号待ちで停まった自分をパスして信号無視。
ローディが信号守らないってのは本当だったか…いや、一部の不心得者だけと信じたい。
でも今まで川沿いとか走ってて、信号守ってる奴見たこと無いな…いや、ローディに限らずMTBやクロスバイクやママチャリや、どの車種でもあんまり見なかったっけ? いや、あんまりっつーか全然見なかった? 信号守ってるのは自分だけ?
うーん、自転車乗りのモラリティってどうなってんだろうか。
とりあえず反面教師として認識しておこう。
まぁでも赤信号だったけど他には通行車両が無かったから、誰にも迷惑はかけてなかったんで、現実的っちゃー現実的か。

その後、川沿いルートから離れて自室方面へ。
その途中、通勤に使っていたE233系京浜東北線の車両の巣があったのでハイユニ号とお別れの記念撮影をしてから帰宅しました。
E233系京浜東北線のプラレール車両S-33を買おうか迷った時期もあったっけなぁ。
今となってはツラい仕事の記憶が蘇るトラウマの元だから、もう買うことはなかろう。

こうして無事に単身赴任最後の走り納めが終わりました。
ハイユニ号はこの翌日、引越業者さんによってコンテナに積み込まれ、荷物と共に大分へ送られたのでした。