(2011年4月上旬)
体調不良が続いて自転車に乗れないので、代償行動で自転車の情報を得ようとして自転車本を買うことにします。
ネット書店で3点購入するとポイントアップだったので3冊買おう。
1つはミニベロムック、1つは一般の自転車雑誌、もう1つは何にしようか迷い自転車小説を物色します。
「サクリファイス」に匹敵するくらい面白い自転車小説は無いものか…と調べます。
「サクリファイス」の続編の「エデン」が文庫化されていたら即買いでしたが、まだ文庫化は先のようなので待ち。(文庫でしか買わない主義=しみったれ)
「銀輪の覇者」が良さそうだけど上下巻に分かれてるのか~、1冊で良いんだが。
「男たちは北へ」も面白そう、でも自転車小説というより冒険小説っぽい点が不安。
「セカンド・ウインド」も気になったけど、こちらは3巻まで出てるしでやっぱりパス。
そんな感じで今回は小説では決めきれず。(そのうち買いそうだけど)
しょうがない、小説は諦めてコラムかエッセイあたりにしとくか。
疋田智氏(+ドロンジョーヌ恩田女史)の本でこないだ買った「自転車をめぐる冒険」の続編、「自転車をめぐる誘惑」にしとくか…いや、そもそも「自転車をめぐる冒険」自体、自分にはそんなにハマらなかったんだっけ…ほとんど内容を思いだせないくらいだもんな。
今回は疋田智氏は外しておくか。
他に面白そうな自転車コラム・エッセイは…と物色していると、「じてんしゃ日記」を発見します。
SF作家高千穂遙氏が漫画家一本木蛮女史に自転車を指導する経緯をマンガ化したんだそうで…子供の頃からSFファンですが、高千穂遥氏のSFは読んだことが無い気がするな。
クラッシャージョウもダーティーペアも興味なかったんだよなぁ、基本的にハードSF寄りなんで、スペースオペラにはあまり…他にどんなの書いてんだっけ? (と著作リストをチェック)
あ、「サルタン防衛隊」だけは持ってるな…あの原作は(敬愛する)大友克洋氏と思ってたんだけど収録の「DOG★AFTERNOON」の方だけだったのか、「サルタン防衛隊」自体は高千穂遥氏なんだな。
一本木蛮…という人は知らないな。
高千穂遥氏が自転車野郎だというのは認識してました…TV「自転車専科 ~Cyclish Style~」にゲストで呼ばれてたらしいし。(その回は観てないけど)
マンガ家の人は知らないので絵柄が自分の趣味に合うか不安だなぁ、でも評判は良さそうだし、続編の「じてんしゃ日記2008」が刊行されてるってことは、そこそこ売れた=面白かったってことだよなぁ。
でもそれ言ったら「自転車をめぐる冒険」も続編の「(同)誘惑」が出てるんだよなぁ、結局は好みの問題か。
迷いましたが、結局3冊目は「じてんしゃ日記」で注文します。
3冊とも在庫ありで即発送されるハズでしたが、自転車雑誌が何故か手配に時間がかかったようで(きっとタッチの差で誰かに先を越されたのだ)、10日も待たされてようやく到着。
早速読んでみます。
絵柄は…許せない程ではないけど自分の趣味に合わない感じでちょっと残念。
内容は、SF作家が自転車マニアになるまで、また自転車初心者のマンガ家が自転車マニアのSF作家から自転車指南を受けるエピソード。
…うーん何でだろう、残念ながら自分としては楽しめなかったです、こっちは本質なので非常に残念。
マンガなので読みやすいし、自転車エピソードには共感できるあるあるネタも含まれているのに、何だかしっくりこないまま読み終わってしまいました。
指導を受けた方が自転車にどっぷりハマってるように思えないから? でも夫婦で自転車を購入してるし、着々とハマッてるように見えなくはないんだけど、ほとんど自転車に乗ってないみたいなのが引っかかるんだろうか。
個人的にちょっと嬉しかったポイントはSFイラストレーター加藤直之氏が(ちょっとだけ)登場したこと。
加藤さん、ミニベロ乗ってるんだ…何だか嬉しい。
平井和正氏やJ・P・ホーガン氏の本のカバー絵、良いよなぁ…平井和正氏の場合、生頼範義氏のイメージが強いし、どっちかっつーと生頼範義氏の絵の方が好みではあるんだけど。
それにしてもホーガン氏の逝去は惜しい…自分的「21世紀最大の損失」はずっとナンシー関女史だったんだけど、ホーガン氏が越えたんだよなぁ、一番好きなSF作家だったもんな…
などと本の内容とは無関係な所で嬉しい部分があったものの、自分には合わなかったようです、惜しいな。
次は最初に迷った自転車小説の方を狙ってみよう。
体調不良が続いて自転車に乗れないので、代償行動で自転車の情報を得ようとして自転車本を買うことにします。
ネット書店で3点購入するとポイントアップだったので3冊買おう。
1つはミニベロムック、1つは一般の自転車雑誌、もう1つは何にしようか迷い自転車小説を物色します。
「サクリファイス」に匹敵するくらい面白い自転車小説は無いものか…と調べます。
「サクリファイス」の続編の「エデン」が文庫化されていたら即買いでしたが、まだ文庫化は先のようなので待ち。(文庫でしか買わない主義=しみったれ)
「銀輪の覇者」が良さそうだけど上下巻に分かれてるのか~、1冊で良いんだが。
「男たちは北へ」も面白そう、でも自転車小説というより冒険小説っぽい点が不安。
「セカンド・ウインド」も気になったけど、こちらは3巻まで出てるしでやっぱりパス。
そんな感じで今回は小説では決めきれず。(そのうち買いそうだけど)
しょうがない、小説は諦めてコラムかエッセイあたりにしとくか。
疋田智氏(+ドロンジョーヌ恩田女史)の本でこないだ買った「自転車をめぐる冒険」の続編、「自転車をめぐる誘惑」にしとくか…いや、そもそも「自転車をめぐる冒険」自体、自分にはそんなにハマらなかったんだっけ…ほとんど内容を思いだせないくらいだもんな。
今回は疋田智氏は外しておくか。
他に面白そうな自転車コラム・エッセイは…と物色していると、「じてんしゃ日記」を発見します。
SF作家高千穂遙氏が漫画家一本木蛮女史に自転車を指導する経緯をマンガ化したんだそうで…子供の頃からSFファンですが、高千穂遥氏のSFは読んだことが無い気がするな。
クラッシャージョウもダーティーペアも興味なかったんだよなぁ、基本的にハードSF寄りなんで、スペースオペラにはあまり…他にどんなの書いてんだっけ? (と著作リストをチェック)
あ、「サルタン防衛隊」だけは持ってるな…あの原作は(敬愛する)大友克洋氏と思ってたんだけど収録の「DOG★AFTERNOON」の方だけだったのか、「サルタン防衛隊」自体は高千穂遥氏なんだな。
一本木蛮…という人は知らないな。
高千穂遥氏が自転車野郎だというのは認識してました…TV「自転車専科 ~Cyclish Style~」にゲストで呼ばれてたらしいし。(その回は観てないけど)
マンガ家の人は知らないので絵柄が自分の趣味に合うか不安だなぁ、でも評判は良さそうだし、続編の「じてんしゃ日記2008」が刊行されてるってことは、そこそこ売れた=面白かったってことだよなぁ。
でもそれ言ったら「自転車をめぐる冒険」も続編の「(同)誘惑」が出てるんだよなぁ、結局は好みの問題か。
迷いましたが、結局3冊目は「じてんしゃ日記」で注文します。
3冊とも在庫ありで即発送されるハズでしたが、自転車雑誌が何故か手配に時間がかかったようで(きっとタッチの差で誰かに先を越されたのだ)、10日も待たされてようやく到着。
早速読んでみます。
絵柄は…許せない程ではないけど自分の趣味に合わない感じでちょっと残念。
内容は、SF作家が自転車マニアになるまで、また自転車初心者のマンガ家が自転車マニアのSF作家から自転車指南を受けるエピソード。
…うーん何でだろう、残念ながら自分としては楽しめなかったです、こっちは本質なので非常に残念。
マンガなので読みやすいし、自転車エピソードには共感できるあるあるネタも含まれているのに、何だかしっくりこないまま読み終わってしまいました。
指導を受けた方が自転車にどっぷりハマってるように思えないから? でも夫婦で自転車を購入してるし、着々とハマッてるように見えなくはないんだけど、ほとんど自転車に乗ってないみたいなのが引っかかるんだろうか。
個人的にちょっと嬉しかったポイントはSFイラストレーター加藤直之氏が(ちょっとだけ)登場したこと。
加藤さん、ミニベロ乗ってるんだ…何だか嬉しい。
平井和正氏やJ・P・ホーガン氏の本のカバー絵、良いよなぁ…平井和正氏の場合、生頼範義氏のイメージが強いし、どっちかっつーと生頼範義氏の絵の方が好みではあるんだけど。
それにしてもホーガン氏の逝去は惜しい…自分的「21世紀最大の損失」はずっとナンシー関女史だったんだけど、ホーガン氏が越えたんだよなぁ、一番好きなSF作家だったもんな…
などと本の内容とは無関係な所で嬉しい部分があったものの、自分には合わなかったようです、惜しいな。
次は最初に迷った自転車小説の方を狙ってみよう。