OZ.

Opened Zipper

リアエンドの盲腸削除

2008-12-13 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
リアエンドの両側にリアディレイラーアダプターユニットを着けています。

右側に着けているのは当然リアディレイラー用。
左側に着けているのは、オフセットしているリアエンドのハブ取り付け位置を右側に合わせて固定しやすくするためです。

元々のフレームがリアディレイラーを考慮した構造ではないので、リアディレイラーアダプターユニットを使っています。
リアディレイラーアダプターユニットを右リアエンド位置に着けるため、ハブはその下にズラして固定します。

オリジナルのMFWS-206Fはナット締めハブでしたが、左リアエンド側は右に位置を合わせてただ締めていただけ。
なのでホイールを外してメンテナンスをした後、装着する都度、ハブ位置の調整が必要なので面倒でした。(現在はホイールごと換えたのでクイックリリースハブですが)
その調整の手間を無くすため+ハブ取り付け位置を更に下にオフセットしてチェーンとシートステーの干渉を回避するために、左側にもリアディレイラーアダプターユニットを着けていました。
リアエンドを延長?しているような感じ。

左側のリアディレイラーアダプターユニットですが、本来右側用なので構造的に上下逆に取り付けるしかありません。
そうすると、ユニットのリアディレイラーを装着する部分がシートステー・チェーンステーとエンドの溶接部分で干渉してしまうので、仕方なくちょっと曲がった状態で着けていました。
このせいでリアハブがキッチリ固定できていない気がしてならなくて、どうもリアホイールが歪んでいるように思えてずっと不安でした。
調整はしてるんですが、完全にキッチリとセンターに合っていない気がします。
それが嫌だったので、左リアエンドに着けていたリアディレイラーアダプターユニットの余分な部分(盲腸)をカットすることにしました。(ちなみに作業実施は10月中旬)

リアディレイラーアダプターユニットを外して、金ノコでゴリゴリと切っていきます。
ちなみにアルミ素材で元々シルバーなんですが、好みで黒くペイントしてるだけ。(ハゲてますが)
ゴリゴリゴリゴリ…
ひたすら切り続け、休憩を挟んでまたゴリゴリゴリゴリ…
トータル1時間程度でカットできたので、その後は金ヤスリでズリズリと面取りします。
ズリズリズリズリ…よしできた。

これでスッキリしました。
ついで削った部分をまた黒くペイントし直しておきます。
リアエンドに装着し直しますが、ピッタリ収まって嬉しい。(以前は干渉して浮いてたので)
リアホイールのハブを載せて調整します…んー、あんま変わってない?
結局微妙にセンターからズレてるような気がしますが、もうこれがMFWS-206F的な限界なんだろうってことで諦めます。
ハブ位置がズレてるとか、ホイールがブれてるとかじゃなく、単にタイヤの表面がボコボコしてるせいな気もするし。(ブロックパターンのことではなく)
リム部分だけ見るとブレてないように思えるし。
そういやそろそろタイヤも寿命かなぁ、交換を検討しよう。