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Opened Zipper

トイ・ストーリー2 "TOY STORY2"

2006-11-13 00:00:01 | 映画
ちょっと前の休日の午後、時間があったので、3歳の息子タイトと一緒にトイ・ストーリー2(もちろん日本語吹き替え版)を観ました。
タイトは少し前に前作のトイ・ストーリーを観て、結構ウッディやバズがお気に入り。
役員の仕事などでお疲れ気味の嫁さんはお昼寝中だったけど、途中から目覚めて一緒に観賞します。

邦題:トイ・ストーリー2 (1999年アメリカ)
原題:TOY STORY 2
時間:92分
監督:ジョン・ラセター
声演:
 唐沢寿明 (ウッディ)
 所ジョージ (バズ・ライトイヤー)
 日下由美 (ジェシー)
 小林修 (プロスペクター)
 樋浦勉 (オモチャ屋アル)

■ストーリー

アンディの家のガレージセールで売りに出されそうになっている仲間のペンギンのオモチャを助けようとしたウッディ。
ペンギンの救出には成功したものの、誤って自分だけが庭に取り残されてしまう。
ビンテージ品として価値があるウッディを見つけた客が買おうとするが、アンディの母はこれは売り物じゃないからと拒否する。
しかしその客は執拗にウッディを狙い、強引にウッディを奪って持ち去ってしまう。
ウッディがさらわれるところを目撃したバズ達は、手がかりから犯人をオモチャ屋のアルと断定。
ウッディを救出するためにアルのオモチャ屋へ向かう。

アルの部屋へ連れてこられたウッディだが、そこにはウッディが出演していた人形劇のTV番組シリーズの仲間であるプロスペクターやカウガールのジェシー、愛
馬のブルズアイが居た。
ずっと長い間、暗い倉庫に閉じ込められていた彼らは、ウッディが来てセットが揃ったので、ようやく日本の博物館へ売られて明るい表の世界へ出られると大喜び。
ウッディはずっと持ち主アンディのオモチャでいることが幸せと思っているため、博物館行きを拒否して逃げ出そうとするが、自分が居なくなるとプロスペクターやジェシー達がまた暗い倉庫へ戻されると知り苦悩する。

■感想

映画の続編と言えばレベルダウンの代名詞ですが、トイ・ストーリーは1作目に劣らないくらい面白かったです。

よくデキてるよなーとしみじみ思います。
クライマックスの空港の滑走路のシーンとか。
最後のNG集をわざわざ作りこんでる辺り、芸が細かいよなぁと感心。

日中に幹線道路を横断するとか、エレベーターでの移動とか、空港内でのアクションとか、スケールが大きくなってます。

爆笑したのが新型バズとザーグがエレベーターの上で戦うシーン。
ザーグが自分の正体を告白したときは、あまりのしょーもなさに爆笑させられました。
いやー、最高です。

ウッディがビンテージ品で価値があるってのがちょっと疑問でした。
確かに古臭いオモチャなんだけど、どうしてアンディの手元にあるんだろう?
もしかしてアンディの親が持ってたオモチャ? それにしちゃぁキレイ過ぎる気がするんだけど。

日本のオモチャの博物館って、どう考えてもアノ人のところがモデルなんじゃなかろうか、なんて嫁さんと話しながら観てました。

それにしてもオモチャ修理屋の彼がメチャメチャカッコ良かったな。
オモチャ修理を芸術と言い切ってるし、さすがはアーティスト。

でも一番のお気に入りはあの三つ目の宇宙人達。
前作に引き続き、良い味出してくれてるんで大好きです。