OZ.

Opened Zipper

子供と仔犬を悲しませないためにも

2005-09-26 21:13:09 | Opened Zipper
週末、嫁さんが風邪気味だったので横になっていてもらい、その間にキッチンで洗い物を片付けていました。

2歳の息子タイトが「とーちゃん、あそんで」と言うのですが、今片付けておかねばという使命感が燃え上がっていたので、「とーちゃんはオシゴトしてるから、あとでね」と言いながら洗い続けてました。
するとタイトがさみしそうな表情でこっちを見ながら「タイトくんは、かなしいよ…」と消え入りそうな声で言います。

ぬおぉぉぉ~、オレは何て自分勝手で極悪非道で腐れ外道な人間なんだーっと恥じ入ってしまい、慌ててタイトに駆け寄りました。
抱っこして「かなしくさせてゴメンな」とかなり芝居が入った調子で言いながらギューっと抱きしめると、タイトも「とーちゃん」と言いながら応えます。
「ごめんな」「うん」「もう、かなしくないな」「うん」
タイト的にも結構、芝居入ってる感じ。

どこでこんな小芝居を覚えてきたんだろうと思いつつも、悲しくさせてしまったことは間違いないので、申し訳ない気持ちになりました。
しかし、いつもいつもタイトが遊んで欲しいときに遊べる訳じゃないんで、「遊んであげられるときに遊んであげる」のが精一杯。

コレは実は仔犬ゆにに対しても同じで、ゆにもいつも遊んで欲しくて構って欲しくて待っているのです。
しかし家事や育児で嫁さんも忙しく、自分は夜と週末しか家に居ないし、居るときもタイトの相手もしなきゃだしで、なかなか思う存分遊んでやることができない。

この苦境から脱するには、自分が会社を辞めて時間を作るしかないな。
しかし生活の糧が必要だから、その前に宝くじを当てるしかない。
ってことで今日から発売されるオータムジャンボ宝くじを買う口実ができました。
明日にでも買いに行ってこようっと。

また今度も当たらなかったらスマン。>タイトとゆに