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Opened Zipper

フレンズ#17 ポーカーゲーム必勝法

2005-09-06 08:58:03 | ドラマ・フレンズ

邦題:ポーカーゲーム必勝法
原題:The One With All The Pokers
   (ポーカーの話)


■ストーリー

レイチェルはウエイトレスの仕事にうんざりしていて転職するために色々な会社へ履歴書を送りまくる。
返事が届くがどれも「お断り」ばかり。
そんな中、有名デパートで募集していたアシスタント・バイヤーの面接に来るよう連絡があった。
喜んで面接に行き、面接官と意気投合して手ごたえ十分のレイチェル。

チャンドラー・ジョーイ・ロスの3人は夜な夜なポーカーゲームに興じている。
自分達もポーカーをやりたいとフィービー・モニカ・レイチェル達も言い出して参加することに。
しかし女性達は誰もポーカーのルールを知らず、まずルール説明から始める状態。
当然、女性達は全く勝てずに賭け金を巻き上げられてしまう始末。

男性達に負けて悔しくてたまらない女性達は、ポーカーの得意な知人を講師に招いて特訓する。
リベンジのために再度ポーカーゲームをするが、あっさり返り討ちにあう。

再々リベンジのポーカーゲームの席で、レイチェルに面接官から電話があった。
残念ながら不採用の通知で、落ち込むレイチェル。
そして転職できなかったレイチェルはゲームの賭け金を上限以上に吊り上げていく。
皆はビビってゲームを降りていくが、挑発されたロスはレイチェルとの勝負に乗ることに。

■感想

ウエイトレスからの脱却を目指すレイチェルが奮闘しているのですが、できもしないことを履歴書の特技欄に書いたりするから「コンピューパー操作」になっちゃったんでしょうかねぇ。
サックス・フィフス・アヴェニューのアシスタント・バイヤーにはなれなかったレイチェルですが、いずれブルーミングデールズのアシスタント・バイヤーになれるその日まで頑張れよーと思いつつ見てしまいます。

この回のエピソードでは、ポーカーゲームで皆の性格が露骨に出てしまってるのが面白いです。
負けず嫌いのゲラー兄妹とか、フィービーの不自然過ぎるブラフとか。
それと「前が開いてるぜ、ゲラー」とレイチェルに言われて慌てるロスのシーンが笑わせてくれます。

最後のロスの手札はどんなだったんでしょうね?
本当にレイチェルよりも上の手だったのかな? 隠そうとしたくらいなんだからやっぱりそうかな。
もしくはどうしようもないクズ手だけど、レイチェルのためにレイズし続けたのかも。
更に踏み込んで、配られた時点で良い手だったけど、レイチェルのためにわざと崩したっていうのも考えられます。
うーん、ロスならきっとそうするかもね。

ラストのお絵かきゲームでのモニカのダメダメっぷりが良いですね。
しかしあの絵で「存在の耐えられない軽さ」ってのが自分にも分からない…と思ってよく考えたら、映画観てないんだった。
やはり観ておくべきなのか? 今度WOWOWで放映してたら録画してみよう。