OZ.

Opened Zipper

チープな誕生日プレゼント

2005-09-18 23:03:52 | Opened Zipper
今日は嫁さんの誕生日。

結婚して7年、その前に3年付き合ってたかな。(ぬぉっともう10年経ったか)
これまで、誕生日にはそれなりのものを贈ったり贈らなかったり。
贈ったときは、嫁さん自身に選んでもらったとき。
贈らなかったときは、自分的には贈ったつもりなんですが、嫁さん的に却下だったとき。(結果的に贈ってない扱い)

自分が良かれと思って選んでも、ほぼ確実にハズしてしまってます。
モノの選び方っつーか、趣味が違い過ぎるようです。
それを何度も繰り返してきたので、もう自分で選ぶことは諦めてしまいました。
なので嫁さん自身に何が欲しいか選んでもらってます。

ところがその時期の嫁さん自身のテンションによっては「別に何も欲しくない」というケースがあります。
誕生日に限らず、クリスマスとかホワイトデーとか。

自分としては何か贈ってあげたいんだけど、何も欲しくないって言われちゃうとな~。
自分で選ぶとハズしてヘコみまくるから、迂闊に贈れないし。

今年も困ったことに、特に欲しいものが無いと言われてしまいました。
どうしたものか悩んだのですが、嫁さんが欲しいと確実に分かっているモノを贈ることに。
ソレは誕生日プレゼントにしてはチープ過ぎですが、「シニカル・ヒステリー・アワー」全6巻です。
元々嫁さんは全巻持ってたんですが、もうイイやってことで売り飛ばしてしまってたんだそうです。
最近になって読み返したくなったそうだえけど、また買うのは悔しいしなぁと言ってました。
買うのは悔しいだろうけど、贈られるんなら受け取るのはやぶさかではあるまいよってことでコレにしとくかと。
(まぁそれ以外にも食事とかケーキとか諸々、やることはやったんですが)

一応、喜んでくれて感謝されたのでOKだったんですが、自分的にはちょっと納得いかない感じ。
何かもっとそれなりのモノを贈らないと、気がすまないっつーか、ウチの母流に言うと「帳面が消えない」っつーか。
モノじゃなくても何らかの方法で日々の感謝なり愛情なりを表現できるとは思ってるんですが…

嫁さんはあまり浪費しない性質で、自分の服とかモノをなかなか買おうとしません。
自分がハッパをかけて購入意欲を盛り上げて、更に「買っても構わないんだという理由」も用意していくと、ようやく買い物に行くかってことになるような感じ。
なのでそのうち、何か嫁さんが欲しいモノが出現した時点で「そういやこないだの誕生日プレゼント、ちゃんと贈ってなかったから、その分ってことでコレ買うか」
という話にする予定。
その欲しいモノが、嫁さんの次の誕生日の前に出現してくれることを祈るばかりです。