OZ.

Opened Zipper

ティアーズ・オブ・ザ・サン "TEARS OF THE SUN"

2005-09-14 01:50:39 | 映画
先日の台風14号が襲来した日の早朝、会社に出勤できないことは確実だったこともあり、早起きしてまたしてもモーニング・ムービーを。
最初はホラーの「悪霊喰い」を観始めたんですが、キリスト教徒向けなホラーのようでどうにも馴染めず、途中で止めてバッサリ削除。
「ティアーズ・オブ・ザ・サン」に切り替えました。


邦題:ティアーズ・オブ・ザ・サン (2003 アメリカ)
原題:TEARS OF THE SUN
時間:118分
監督:アントワーン・フークア
出演:
 ブルース・ウィリス (ウォーターズ大尉)
 モニカ・ベルッチ (女医リーナ)

■ストーリー

ナイジェリアで軍がクーデターを起こし、大統領一家が処刑され内戦状態に。
ナイジェリア国内のアメリカ人を救出するため、ウォーターズ大尉率いる海軍特殊部隊(SEALS)の小隊が派遣される。
密林で難民への医療ボランティアを行っていた女性医師リーナの救出を命じられるが、リーナは自分だけ救出されることを拒否し、難民も安全な国外へ連れ出すことを要求する。
一旦は難民も救出すると騙してリーナのみをヘリに乗せたウォーターズ大尉だったが、軍による難民の虐殺を目撃して翻意し、上官の命令に反してヘリを引き返させる。

■感想

コレってダイハード4として書かれた脚本だったそうですが…どこが?
この話のどこをどう変えたらジョン・マクレーンの話になるんだろう?
それが気になって気になって、不思議でならないまま観続けてました。

最初の30分、ウォーターズがヘリを引き返させて難民を救おうとしたシーンあたりで終わっておけば、「それなりに良い話だったね」で好印象だったと思います。
後のストーリーは要らんかったかな。
銃撃戦とかアクション・シーンはそれなりに良いデキなんですが、「アメリカが正義」「キリスト教徒が正義」ってのが剥き出しな感じで、鼻につきました。
訴えたかったテーマ自体は悪くないんですが、描き方の問題かな~。

「悪霊喰い」をリタイアしたのに、結局は「ティアーズ・オブ・ザ・サン」もキリスト教徒向けな映画だったようです。
無宗教な日本人(ややアミニズム)の自分にはちょい合わなかったかな。

でも久々に気分が戦闘モード寄りになったので、SOCOMをプレイしたい気分にはさせてくれました。
しまったなぁ、どーして売り飛ばしてしまったんだろうSOCOM。
ゴーストリコン2でも買ってみるべきでしょうか。