OZ.

Opened Zipper

コール "TRAPPED"

2005-09-03 23:53:34 | 映画
朝5時に目が覚め、どうしたものかと思ったんですが、そのまま起きておくことにしました。
仔犬ゆにの散歩に行きたいんですが、前日の朝に足を捻挫してしまい、痛くて歩けません。
なのでおめざとして嫁さんが焼いたバナナケーキを食べつつ、モーニングコーヒーを飲みつつ、モーニングムービーでも観るかってことに。
嫁さんと息子が寝ているときくらいしか映画を観る時間が取れないので、深夜か早朝しかチャンスがないんですよね。
「ティアーズ・オブ・ザ・サン」とどっちにするか迷いましたが、「ミニミニ大作戦」で気になっていたシャーリーズ・セロンが出演している「コール」に決定。


邦題:コール (2002年アメリカ)
原題:TRAPPED
時間:106 分
監督:ルイス・マンドーキ
出演:
 シャーリーズ・セロン (母親カレン)
 ダコタ・ファニング (娘アビー)
 スチュアート・タウンゼント (父親ウィル)
 ケヴィン・ベーコン (誘拐犯ジョー)
 コートニー・ラヴ (ジョーの妻シェリル)
 プルイット・テイラー・ヴィンス (ジョーの従兄弟マーヴィン)

■ストーリー

麻酔科医ジョーの娘アビーが誘拐され、アビーの母親カレンの前に誘拐犯ジョーが現れる。
アビーは別の場所に監禁されており、言うことに従えば24間後にアビーを返すという。
またジョーが30分毎に連絡しないとアビーが殺されると説明。
銃を手にしたカレンだが、アビーの命がかかっているためジョーを撃つことができない。
ジョーはアビーが重い喘息であることを知らなかったため、計画が狂って動揺。
父親ウィルの前にジョーの妻シェリルが現れ、娘の身代金として25万ドルを現金で用意するよう命じる。
しかしジョー達の目的は金だけではなかった。

■感想

ケヴィン・ベーコンを観ると今でも映画「フットルース」のテーマが流れ出します。
どっから見ても、やっぱり悪人顔だなぁ…素敵です。
娘役はダコタ・ファニングでしたが、「I am Sam」は観てないです。(号泣させられそうなので)

母親役のシャーリーズ・セロンに対して「ミニミニ大作戦」で感じた何かは、この「コール」では感じ取れませんでした。
キレイで強い母親役なんですが、キャラがイマイチよく伝わってこなかったような気がします。
顔が整い過ぎているせいで感情を読みづらいのかなぁ。
娘をさらわれて動揺してるし人質を取られて手出しできないハズなんで、こんなもんなのかなぁ…でも、もしジョディ・フォスターだったらもっと迫力のある演技をしたに違い無いと思ってしまう。
吹き替えの声優の問題だったのかも知れませんけどね、期待しすぎたかなぁ。

映画自体はストーリーのデキも良くてなかなか面白かったです。
ただケイティの執刀医にケリつけてないのが心残りですが。

早起きしてモーニングムービーっつーのをたまにやります。
深夜に観ると時間を失ってる感があるんですが、早朝だと余裕でゆっくりと観れるからやっぱ良いですね。