OZ.

Opened Zipper

傾斜計から漏れてゆくオイル

1998-01-07 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私の車、平太郎はもうすぐ7歳。
3回目の車検を迎えようとしています。
買った頃は新車だったのになあ・・・って当たり前ですね。
私も生まれた頃は赤ん坊だったような気がしますから。

走行距離も11万kmを超えました。
さすがに、そこかしこにガタがきているようです。
平太郎には高度計(実は気圧計)、傾斜計、方位計&温度計といったオモチャが付いています。
購入時はこれに惹かれたのですが、しばらく乗っているうちに方位計&温度計以外はほとんど使う機会が無いことに気づきました。

一番使わないのが傾斜計です。
バリバリのオフロード走行で急な斜面を横断する必要があるならともかく、未舗装路を走ると言えば工事中の区間程度しかない私には無用の長物でした。

その役立たずの傾斜計ですが、去年の夏頃からおかしい。
たぶんオイルの中に、底面におもりの付いたボールが浮かんでるような構造だと思うのですが・・・オイルが少しずつ減っていくのです。
気づいたのは去年の夏頃ですが、おそらくもっと前の春あたりから減り始めていたんでしょう。

最初はてっぺんに気泡があるなあ、という程度だったんですが、次第にその気泡は大きくなり、明らかにオイルが減っていると判明。
もう既に半分以下に減っています。
完全に無くなったら、中のボールがコロコロと転がり続けるんだろうか?
それも楽しそうだなあ・・・じゃなかった、それは困る。

今度エンジンオイル交換のために、ディーラのサービス工場へに出そうと思っているんですが、そのときにこの傾斜計のオイルも入れといてくれないかなあ。

それにしても、この傾斜計から失われたオイルはどこへ行ったんでしょうね・・・なんか嫌な感じ。