夜空の~ぉ 星たぁ~ちが~ぁ みんな微笑んでいる~ぅ~・・・・
晩御飯のお料理をしながら、バルコニーの場面を熱唱したり、
洗濯物を家干ししながら、ベローナ殺人事件!とか、母娘で楽しく、
家事をしながら、ロミジュリごっこ、我が家のブームになっています。
ロミジュリは言わずと知れた『ロミオとジュリエット』。3月16日観劇の、
宝塚歌劇の星組公演の演目ですわん。その日の・・・お昼ご飯。
大劇場内の改札横の、宝塚ホテルレストラン”フェリエ”にて。
レビューランチと、公演ランチを、さぁいただきま~っす。
レビューランチのオードブル。”シーフードマリネのサラダ仕立て オレンジとミントの風味”。
なんて見た目が美しい。オレンジビネグレットとミントオイルでマリネし、サラダ仕立てにしたと。
ビネグレット?分からんので調べてる。”ヴィネグレット”は冷たいソース。
早い話が”フレンチドレッシング”なのだそうだ。なんて・・・回りくどい物言いなのでしょ。
海老と帆立貝柱、むちゃくちゃ爽やかで美味しいと、ご機嫌で食べてた娘っこのお皿がこっちに。
宝塚大劇場の感染予防対策ってしっかりしていて、同じテーブルで家族であっても、
テーブルの間はアクリル板で仕切られてるから、ぐるりと手を回して皿移動。
生魚嫌いだからって回ってきたのだけど、お鯛さんが春と一緒にやって来た感じ。
お礼に、半分回してあげた、公演ランチのオードブル。
”鯛のインボルティーニ ツナと海老のリゾーニ添え”・・・また分かり難い。でも大丈夫。
インボルティーニは、公演の舞台となるイタリアの一般的な料理で、魚や肉、野菜を
巻き巻きした料理で、これはモッツァレラチーズやドライトマト等々を、お鯛さんで巻いたもの。
上の写真、葉っぱで隠れて見えにくいけどその下!。ツナと海老のリゾーニ。
リゾーニはお米型のパスタ。水分が足りない?ふぁっさふぁさでしたわ。
そう、公演の舞台はイタリア。公演ランチはその時の公演に因んだ、大劇場おすすめランチなのだ。
このポスターの写真と当日。髪型さえも違っていたわ。顔も・・・修正過多?
当日、良かった~ってホッとしたのだけど、どっち?って聞かないで。内緒よ。観れば分かるわ。
ところで、大劇場の感染予防対策は徹底していて、場内アナウンスでも諄い位に
マスクの着用やらお客様同士の会話は控えてね攻撃が激しい。は、分かる。当然だ。
大劇場の凄い所は、『マスクを着用しててもお客様同士の会話・・』に加え、
『・・会話や発声は・・・云々。』は?発声?おいおいおいおい。歌うのか?
話を戻そう。レビューランチのメイン。
”牛ロース肉のペルシヤード風 赤ワインソース 温野菜添え”。
ペルシヤードは、刻んだニンニクやパセリ、パン粉を混ぜたやつで、そいつをのっけて焼くのだ。
うん、説明分かりやすいわ。揚げないカツみたいなん?但し、フランス料理だが。
こういう時の温野菜って、冷めてても温野菜?湯掻いたら温野菜?知らんけど。
お肉は黙々と食べてらしたが。なるべく黙食でしたし。店内BGMだけで会話は洩れない。
後から聞きましたが、温かだったら良かったかもしれないが、硬かったらしい。
柔らか豚肉だったのは、公演ランチののメインでした。
”ポークロースのミラノ風カツレツ”。
普通に書くと、豚のロースの粉チーズ入りの豚カツ。なのだけどミラノ風よ。
何ってミラノ風。ミラノはかつて、商業・金融の中心でその象徴として、富・金・すなわち黄金色!。
ゴールドじゃなくって茶色だけど、ミラノ風って事になるらしい。公演で富っていうと。
ジュリエットが結婚させられそうになった、気取り屋の間抜け、パリス伯爵。
ミラノ風伯爵。確かに、キンキラの飾りものを付けていたわ。
デザートはティラミス。
物語の舞台、イタリアの代表的なデザート。ピンクのハートで、2人が恋に落ちた瞬間を表現。
軽いデザートで良かった~ってホッとしたわ。写真には無いけど、選べる炭水化物は、
パンかライス。選んだライスは、何?サービスって感じに微妙に多かったような。
黙々と食べてたもんだから、はたと気付いたら、お腹パンパチコン状態で米粒が鼻から出そうよ。
大丈夫、ティラミスは飲物よ!って励ましてくれる娘っこ。
ああ、そうよ。選べるドリンクは珈琲か紅茶。
いつもそう、学ばない。持参しておけばいいのに、毎回必ず胃薬を買いに行く。
胃袋を庇って若干背中を丸め気味になって、ソリオ宝塚のノニヤ薬局で、一番小さな箱の
パンシロンでパンパンパンを買ってるのが居たら、それが私です。毎回買ってるもん。
やる気はあるのに、胃袋が付いて来ん!・・な、お年頃。でもまた懲りずに行くよ。
次は・・・何組公演ランチかしら。どうも、ご馳走様でした。
宝塚ホテルレストラン フェリエ
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内
TEL 0797-85-6272
観劇は18:30終演。真っ直ぐ帰宅したので、続きは有りません。以上!