それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

とても丁寧なお菜を作るママに惚れた☆岩根北酒店☆堺市東区♪

2022-05-07 06:59:05 | グルメ

3年に2回位、北野田へ行きます。

4月の最後の日曜日、小雨の中を徒歩で行ってみた。あら、意外と近いのね。

ちょいと所用の前にランチ呑み。えいや!ってお店に入ったら、ん?気付いてない?

L字カウンターの入って直ぐのコーナー周辺が、常連さんのポジションか?

ではと、長手のずっと奥に離れて陣取って、すいませ~ぇん!!呼ぶのだ。

赤星を頂いたのだけど。何かお作法があったのか?歓迎の文言もなければ、

無言でコップと瓶を差し出されただけ。愛想無~~。

しかし、常連さんたちとも絡まない様子。こういうキャラなのかい?

常連さん達方面に、大皿に入ったお料理が有りそうな・・・見えん。

ホワイトボードから注文するという技しか使えない模様。

あれ?その時は全く気にしてなかったけど、緊張してたのか?今気付いたわ。値段表記無し。

しかし、高くはない。お会計がびっくりするほど、お安かったのでね、

まぐろのお造り。な~んと!。素晴らしい艶めかしさよ。

脂ののりも、すこぶる良いのだ。口の中で蕩けるんだから~ぁ。まぐろ!。

こりゃぁ、赤身のそれじゃぁない。限りなく中トロ寄り?いや、もはや中トロやん。

単価が分からぬけど、すげぇ安く、こんな高級な部位が頂けるとは!。

調味料セット完備。貴方色に染めてね仕様。

あまりに濃厚な甘いぐちゅぐちゅには、やっぱり引き締め塩よ。美味しさが増していく。

ちょっと離れた常連さんの所には、ミルキーな色が輝いているわ。うっわ、貝柱が美しい。

種類は少ないけど、お造りは確かだわ。ただ喋ってくんないだけ。

ホワイトボードから、とりだんご。

どうやら、じっくりゆっくり焼いてくれた様子。ほこほこ柔らかくって美味しい。

そしてこのタレよ。どっひゃ~っと付けてまた焼いて・・をしながら焼いてそのタレは。

秘伝のタレなのか?壷に入ってるのん。

継ぎ足し継ぎ足し、何代も受け継がれてきた秘伝のタレって雰囲気を醸し出す。

その方が面白いから。実のところは・・・知らんけどね。喋んないもん。

しかし美味しい。生ものも焼き物も、非常に美味しいわ。

とととと・・・と、大皿付近の常連さんが去っていった。

ん?空瓶は、出入り口付近のケースに自分で入れるっていうルールがある模様。

で、大皿から。揚げ置きのアスパラをお願いしたよ。チンしてカットしてくれたらお肉も入ってた。

アスパラ豚肉巻きフライ。うん、小林製薬並みに分かりやすく命名しておこう。

薄い豚肉、丁寧に巻き巻きして、レンチンでも美味しい。丁寧な仕事よ。

欲を出すなら、根本のほうの筋が残ってた位。手作りならではのハプニング。

美味しいお菜が揃ったところで、日本酒を頂きましたよ。これは1合350円。

銘柄が分からないのだけど、日めくりカレンダーが『加茂鶴』だったので、それかも。

う~ん、知らんけど。2回おかわりしましたかしら。もう喋ってくんなくっても良いもん。

美味しいお菜とお酒に恵まれましたなら、何をこれ以上望みましょうか。

お会計時、流石に喋ってくんなきゃ支払えない。安!って思いつつお支払い、出ようとしたら。

『ありがとう、また来てね』って。寸時、呼吸と瞬きが停止した。え?

む・・・むちゃくちゃ可愛い。これが俗に言う「ツンデレ」ってやつか。

それとも新参者への洗礼なのか?惚れてしまうやないか~ぁ。

ありがとうです。また1年半後に伺いますね。ご馳走様でした。

岩根北酒店

大阪府堺市東区丈六171-20

営業時間 10:00~20:00 月曜休み

 



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