この日は、待ちに待った宝塚歌劇、星組公演の日。
この日の演目『柳生忍法帖』。原作本もしっかり読破して、この日に挑みました。
しかし・・・原作って、清く正しく美しくの乙女たちが、こんなもの演じれるのか!?
そういう感じのお話だったんだけど。まさかね、まさかそれは無いわね。
(レジで公演パンフレットを買ったはずが、自宅で紐解けばル・サンクだった)
さて、朝ご飯を食べ終わったカフェテリアにて、娘っこが到着す。
ここでは、その時の公演に因んだデザートが、宝塚ホテルのパティシエさん考案の元、誕生するのだ。
え~!?無花果って嫌いやから、こっち食べ。って娘っこから差し出された方は白い奴。
朝ご飯をここで頂いて、そのままここで待機していましたもので、お腹空いてないのだが。
観劇に来たら恒例行事の様に、公演デザートを頂く事になっている。
私の担当・・・らしい、『無花果(いちじく)大福』
『無花果ジュレや口どけ滑らかなホイップを求肥で包み、大福をイメージ。
上に星組ロゴマークのチョコをあしらいました。』
朝ご飯後の、ぶ厚め求肥がちょっと辛い・・・。って呟くと、食べたるわ~って、
豪快に求肥を美味しそ~ぉに食べてくれた。美味しいで、これ!って。求肥が?。
アクリル板の向こうから渡された、それは、ホイップクリームも根こそぎ食べられ、
無花果ジュレのみとなっていた。おいおいおい・・。
こっちは『キャラメルコーヒー』。
『キャラメルムースとコーヒーゼリーが相性抜群なカップデザート。
「ダンディズム」をイメージしたチョコを飾りました。』
ダンディズムは2幕のロマンチック・レビュー『モアー・ダンディズム!』から。
宝塚歌劇の永遠のテーマ、「男役の美学」を追求するダンディズムシリーズなのだ。
1995年の真矢ミキ『ダンディズム』。2006年の湖月わたる『ネオ・ダンディズム!』からの第三弾。
珈琲の味が濃い目になってて、凄く美味しい。普通にいつでも売れば良いのに~って思う。
また次は何組さんのデザートを頂けるかしら?あ。次の花組はパスしましたのこ。
どうも、ありがとうございました。ご馳走様でした。
カフェテリア フルール
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内1F
さて、美味しい公演デザートを頂きましたら、もう、時間が迫ってまいりまして・・・。
予めのチケットは無く、改札で宝塚友の会会員証を提示します。
なんと今回のこの公演で、来場者3,000万人達成されたそうで、記念のチケットを頂きましたよ。
そして、改札内。大きな花柱?お花のモニュメント?みたいなのが飾られておりまする。
今回、和ものですからね、ちょっと和っぽい箇所もあったりして素敵。
なんとな~っく、柳生忍法帖のイメージにぴったり~って感じがするんだけど、思い込み?
皆さん、ここで記念撮影するのだけど、開演前だからもう誰も居ないよ。
全体も綺麗なのだけど、部分的に撮っても綺麗だし、階段に昇って上からっていうのもおススメだ。
勿論、生花ではないのだけど、これって使用後はどうするのかしら?
多分だけど解体して、別レイアウトに使うのかも。この黒薔薇もよく有るから。
大道具さんが、こしらえてるのかしら?
この大きな花モニュメントも、宝塚観劇の時の楽しみのひとつでもあるので、
今回は沢山貼ってみました。それでは、そろそろ開演です。行ってきます。