じゃんじゃじゃ～んっと、じゃんじゃん横丁に来ているよ。
１軒目は恋焦がれた店に、一直線で行ったのだけど。
次の予定の店は何処？おかしい。方向音痴だから、ここ！って場所を特定できない。
うろうろしてたら喉が渇いたし。チューハイ頂いて、マグロ！
普段、『絶対』と思われるとこでしか注文しないのに。ネタケースのこいつが、
あまりにも『絶対』っていう体をしていたのだ。絶対？って言うのは、文句なしの
安心の美味しいさが必ずあるって、その絶対。
バリくそな赤身ではなくって、ちょっと骨に近めのそこは、滑らかな脂が襲い掛かってくる。
美味しいぞ！あ～やられた。これは日本酒か！？って思ったら、そのメニューが視界に乱入。
『アスパラベーコン』なのだ。それって先日、衝撃を受けたばかり。
よっしゃ、本物のアスパラベーコンを、今ここで！
どひゃ～～！！。
ずっと見てたの。アスパラベーコンを注文したその時、え？は？って感じだった。
ああ、後から思ったわ。面倒なのよ、きっと。
ネタケースにはアスパラが有った。冷凍ボックスからベーコンをチンして解凍。
の、間にお皿に生野菜が盛り付けられてくの、わくわくする以外の何もなく、
その野菜を凝視してた。
お皿に先着、盛られた生野菜に気を取られていて、気付かなかった。
じゅ～じゅ～、フライパンで焼いてる音。私の中では、本当のアスパラベーコンは、
アスパラをベーコンでクリンクリン巻いて焼いたやつ。それが常識だって思ってた。
確かに、アスパラもベーコンもそこに有る。ばらばらに。一緒にお口に入れたら良いってもん。
自分の常識が覆された。そう、私は普段から『普通～～やろう』とか言う人が嫌い。
その人にしてみたら、その人の”普通”は世界基準的に語ってくるの、嫌い。
だがしかし、アスパラにくるくる・・・の、自分なりの常識は、それと一緒じゃないか！
おお。私の中で新しく認識された、アスパラとベーコンが密着してないアスパラベーコン。
それは、前回食べたものとは、その名称は同じくしていても、こっちが本物。
塩コショウ加減も良い感じで、アスパラの甘みをベーコンの脂が引き立てるの。
これで日本酒を呑んでる場合じゃないから、チューハイで。
いやでも。白ご飯あったら、これとご飯で結構豪華な定食になるさ、しかも安い！
ベーコン、巻かなくっても良いんだ・・・。
アスパラベーコンもアスパラ豚肉も、娘達大好きだしお弁当にも使えるし、
む～っちゃ作ってきたけれど。巻かなくって良いのだ・・・・。気持ち軽くなる。
お外での飲食、本当に勉強になります。ありがとうです。ご馳走様でした。
やまと屋 ３号店
大阪市浪速区恵美須東3-4-5
電話番号 06-6643-6581
営業時間 7:00～20:00
