それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

伏見の酒造りと日本酒の歴史を学ぶ☆月桂冠大倉記念館☆京都市伏見区♪

2016-04-07 05:14:34 | おでかけ

大正浪漫漂う月桂冠旧本社の喫茶室で利き酒セットを味わって

そこからほん近所、宇治川派流沿いに建つ記念館へ。

順路に従って進むと・・・お。あちらに満開の桜が。

お酒めぐりをしながら、一緒に桜も愛でる事が出来たこの日は、4月2日の土曜日の事でした。

お酒の記念館に入ったのに、まず最初に目に付いたのが桜だったりするのは、季節柄、詮無い事ね。

入館料は大人300円。お支払いをしたら、もれなくお土産が1つ、もらえるんです。

やるな、月桂冠!300円でお土産渡すなんて、儲け度外視なんじゃないのか!?

さ、進みましょう。 ここは伏見の酒造りや歴史に関する資料など、多数展示されています。

初代大倉治右衛門1637年、京都南部、笠置から伏見に出て酒屋を開業したのが始まりだそうな。

その酒造業の屋号を『笠置屋』で開業、最初の酒銘を『玉の泉』と命名したと。

展示もんを見て、説明書きを読みながら、う~んなるほど~。とか、

あ~あれでこうして、こうやって・・・って理解してた筈なんだけど、飲みながら廻ってる伏見。

数日経過した今、写真を見ても、何の道具だったのかしら?って、全く覚えてない模様。

酒造りの工程に合わせて、約400点あまりの用具類が展示されてるんだよ。

伝統的な桶や樽、櫂などから往時の職人たちの技をうかがい知ることができます。なんて、

案内の冊子には書いてありますな。 はい。確かにうかがい知ったのですが、忘れちゃいました

今、社名にもなってる『月桂冠』っていう酒銘は、1905年(明治38年)に商標登録されたらしい。

そして、社名が『大倉酒造株式会社』から、『月桂冠株式会社』になったのは、

1987年(昭和62年)の創業350年を迎えた頃。凄い歴史がある月桂冠って、好きになってきたよ。

お酒の展示を巡り、しっかり酒造りや歴史にまつわるお勉強が終わったならば、

終った人から、ご褒美が待ってました。

きき酒処カウンターで、3つのお酒の試飲ができるようになってるの

一番右手前が、月桂冠レトロボトル吟醸酒。真ん中の青いのは、玉の泉 大吟醸。

向こう側の赤いのは、プラムワイン。 

ちっちゃなグラスっていうより”入れ物”に、一口ずつでも美味しかったよ。

酒蔵のまち、伏見。とっても楽しく酔っぱらいました。ありがとうございました

月桂冠大倉記念館

京都府京都市伏見区南浜町247

TEL  075-623-2056

営業時間  9:30~16:30 (盆・年末年始/休館)