それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

七つの星塚(北斗七星)と名物・梅どら焼き☆観心寺☆河内長野市寺元♪

2015-03-11 05:14:53 | おでかけ

中将姫旧跡・染寺こと石光寺を後にして、コンニャクに食らいつき

関西花の寺霊場第二十五番の観心寺へ。

しっかり雨。門を潜るとそこは・・・・階段

まだ、ちょっとずつ休憩できる階段なので・・・・・マシやな。なんて話しながら上ります。

左手には何やら売り子さんがいらっしゃる。何かしら、帰りにいたしましょう。

この花の寺の代表のお花は梅の花、らしいのですけど・・・・ちらほら咲きっていう事で。

雨に濡れたお花も、色っぽくって良いじゃないですか。って事にしておこう

ここ観心寺は、奈良時代の初め(701年)、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開創。

そして平安時代に弘法大師により、如意輪観音像を彫刻されて本尊とされました。

さ、本堂で有難い説法を頂きましょう

綺麗な本堂。 

このお寺は楠木正成公のゆかりの地なんだそうな。 観心寺の支院の中院は楠木の菩提寺。

楠木正成は8歳~15歳まで、ここで仏道修行を学び、その後、後醍醐天皇に呼応して挙兵、

鎌倉幕府を倒し、この金堂(本堂)を建てられたそうな。  遙か南北朝時代のお話でござりました。

えっらい長い説法、ここだけの話・・・・・途中でするりと抜けました。

だって集合時間は決まってるのに、残り時間がなくなっちゃう!! 星塚をまわりたかったのだ。

日本唯一の星塚は、金堂をとりまく七つの星塚(北斗七星)

この星塚を巡する事で、その年の厄が払われると。

厄年ちゃいますけどね。 ただただ面白そう、見てみたい、廻ってみたい。 

星塚、しかも北斗七星。しっかり星型の何かモニュメントみたいなもん、想像してたのだけど・・・・

かなり違いましたね。 塚。なんでしょうね、塚で・・・木~植わってます。

1つ目の貧狼星(とんろうしょう)

貧しい狼の星って書くのだけど・・・・意味あるんでしょうね。

ちょっと調べたら、『欲望・歓楽を意味する星』・・・・。

以下、2番目の巨門星は『口舌、分析を意味する星』、3番目の禄存星は『愛情、奉仕』、

4番目の文曲星は『学問、文芸』、5番目の廉貞星は『厳粛、我慢強さ』、

6番目の武曲星は『勇猛、権力』、そして7番目の破軍星は『変動、好奇心』。

はたまた、破軍星は北斗七星の7番目の星で

陰陽道ではこの星が指す方向は不吉だとされてるって、折角だから7番目だけ大きな写真で。

木の根っこで、自然に出来た階段状の通り道みたいなとこを抜けていきます。

時間が限られてたし雨降りだったので、滑らないように・・・足早に・・・・・。

それぞれの意味を知ったうえで、ゆっくり巡るとまた違ったものになるのでしょうね。

さ、入った時に目~つけてましたよ。

ここ観心寺は梅が有名なお寺。そして観心寺オリジナル、観心寺名物、

バスの中で添乗員さんが何回も宣伝してたのはこれ! 梅どらやき

1個売りと5個売りありました。折角だからお土産に、5個入りのものをお買い上げ・・・なんだけどね、

箱に入ってるとか、そんな特典は無く、ただ袋に5個入ってただけって・・・・・・

お寺の外に出たら、やっとまともに咲いてる梅の花。

ちょっと、星に走ってしまいましたが関西花の寺、お花を愛でていかなくては。

途中で説法抜けて正解だったのかしら。

え~っらい、説法時間長かった様子。きっと誰も花なんて見てないのかしら。とも思う。

本堂からどっひゃ~~っと出てきた皆様、梅どらとトイレへ大移動。

ツアーバス3台分のお客様、大渋滞。

そんなこんなで、この日のツアーもこれで終了。

団体行動抜けての星塚巡り、はらはらワクワク、楽しかったです

檜尾山 観心寺

大阪府河内長野市寺元475

TEL  0721-62-2134

拝観時間  9:00~17:00

今回の阪急トラピックス、関西花の寺25ヶ所めぐりと美食の旅1回目でした。

雨ながら、とっても楽しいツアーでした。

一生懸命な添乗員さん、安全運転に感謝!の運転手さん、そしてツアーの皆様、

大変お世話になりました。ありがとうございました

おまけ・・・・・・・。

観心寺でお買い上げの梅どら焼き。

翌日、自宅でいただきました。

白つぶあんの中に、ちゃんと梅が入ってる! あっさりした甘さで凄い美味しい。

とっても美味しい梅どら、ご馳走様でした