そこから、とうふちくわの里を経由して、バスは智頭宿に到着。
すっぽりと山々に囲まれた宿場町、智頭宿。
バスを降りるなり、一目散に駆け寄ったところはまさかのトイレ。
絶対見たい!何が何でもいち早く見たい。
バスの中で添乗員嬢が教えてくれた、建築費10,000,000円のトイレ
一千万のトイレ。
太陽光パネル6枚で夜間照明の一部をまかない、透明テントで自然採光、
壁面ガラリにより、通気・自然換気を容易に行えるっていう”智頭宿ドームトイレ”う~ん。
ただただ、女子トイレは2つ。そんなアイデアより洋式にして欲しかったな。 和式じゃん・・・・
さて、このバスツアーの記事、長い事引っ張ってますけど2/7(土曜日)の事。
この日、たまたま(添乗員さんも知らなかった)1年に1日限りの”智頭宿雪まつり”の日だった模様。
宿場町の名残を止める町並みを、雪灯籠の幻想的な灯りが・・・・・午後5時から照らします。
そんな遅くまではいないのですが・・・きっと美しい事でしょうね。
雪うさぎ。可愛い。
普段は静かな町並み散策なのでしょう。でも、このイベントで、この日は大賑わいでした。
こちらは智頭消防団本町分団屯所。
1941年、智頭街道に面して建つ。木造,下見板張,総2階の切妻造,桟瓦葺洋館で,
正面の屋根中央部を切妻破風に切り上げ,切妻造の火の見櫓をのせる。
正面中央壁沿いの梯子段が切妻破風を貫通して櫓に至る特徴ある姿形は
地区のランドマークとして親しまれている。
・・・・・・・らしいです。昔ながらの素敵な登録有形文財ですね。
造り酒屋などの軒先に吊ってる杉玉。今では智頭のシンボルとなって
家々の軒先にぶら下がってる、そんな杉玉の工房まであるのですね。 (お休みでしたけどね)
お祭りのイベントがあちこちで。 露天のフードが、地酒が手招きしてくるような。
こちらのお餅つきは、4人でつくのだそうな。
無料で振る舞われる・・・・まで、待ってる訳にもいかないのだけど。
一日限りの雪まつりなのだけど、例年もっと雪が多かったらしい。
今年は雪が少なくって、かまくらが作れず、代わりに笹を使ってかまくらっぽく、”すずめのお宿”
可愛いモデルさんが入ってくれましたよ。 とっても素敵な父子でした。
快くモデルになってくれて、ありがとうでした。
ちょっと、中に入ってみたい気もしたのだけど、何分時間が限られたバスツアーの自由散策。
先を急ぎます。
こちらもとっても昔ながらの建物が残ってますね。 下町公民館です。
当初(1914年)は智頭町役場として建築されたが,昭和3年に現在地に移築され,
町役場や電報電話局として用いられてきた。
木造2階建,寄棟造・桟瓦葺,外壁下見板張で,正面に玄関ポーチを設けるが,
全体に装飾はほとんどない。地方における洋風庁舎建築の一事例。
こちらも、登録有形文化財(建造物)ですよん。
さあさ、急ぎ足で、このツアー最後の目的地へ急ぎます。
もっとゆっくり廻りたかったけどね。てへ。
鳥取県智頭町観光協会
http://www1.town.chizu.tottori.jp/kankou/