どうしたことか、
私は、あと2つの異名を賜っております。
妖怪雨ふらし。妖怪山葵女。
時々、しとしと雨降る上高地から、
さびら~の聖地、大王わさび農場へやってきた時は、
ヤバいヤバい・・・って、追加で首やら耳やら、
日焼け止め塗る位の快晴
良かった良かった~って、梓川の清流からの綺麗なわさび田へ・・・。
素敵なモニュメントがお出迎え。
お久しぶりっす。2年ぶりでございまするな。
その後ろも、あっちもこっちも、直射日光を遮る、黒いメッシュに守られた、
山葵達が、すくすく育っています。
右も左も、見渡す限り広いわさび田の、真ん中に架かる橋。
この橋は、”幸せのかけ橋”って言う人気スポット(今回初めて知ったのですが)。
カップルで渡ると幸せになれる。らしい。
ふ~ん・・・・。
と、あらあら。こんなとこにお茶屋さん。
早速、美味しいのん、戴きましょう。
らって、朝から、おやき1個だったもん。
ハンドルキーパー様のわさびジュース(左)と、
CD交換係りのわさびビール
わ~いわ~い。わさびBeerは、ここでの必達メニュー。うふ
こんな、炭火で、素敵に焼いてくれたのは・・・・・
岩魚(いわな)の素焼き、大王わさび農場オリジナル生わさび添え
コゲ過ぎ。
ここは、その名も”いわな茶屋”。
3種類から選べます。
骨まで全部食べられる唐揚げ。 塩焼き。 そして、素焼き・山葵添え。
きっと塩焼きも美味しいだろうけど、やっぱり山葵が欲しいので。これ。
串にさしたから、こんな可哀想なお顔になるのかしら。
素焼きでね。お連れちゃんの為に、ちゃんとむしって差し上げましたわ。
頭とか背骨とか、山葵のっけてバキバキ食べたのは私。
なんちゃら、唐揚げやなくっても全部たべれるやん。
川魚なのでしょ。岩魚って。
アマゴみたいな味、想像してたけど、
白身で、えらいお顔の割に、あっさり淡泊なお味。
美味しかった~
・・・・・・と、食べ終わった頃、あんなに快晴だったのに、いきなり、どひゃ~って
雨が降り出した。
呼んだ?って聞かれたけど。な、訳ないでしょ。
お茶屋の優しいお兄ちゃんに傘借りて、私はその場に人質に。
お連れ様、駐車場まで、傘2本、取りに行ってくれた。
ただいま~~。傘、ありがとう。ご馳走様~って、お店を出たら、しっかりやんだ。
嫌がらせした?って聞かれたけど。な、訳ないでしょ。
てくてく歩いてると・・・
わさびの加工所、実演見学できます。
(写真、撮っていいですか?って聞いたら、気軽にOKいただきました)
わさび田から抜いた山葵を、1本ずつに丁寧に分けて、
根茎・茎・葉などの部位に分けてく作業をするそうな。
新鮮な山葵は、乱暴に扱うと、ポキっと折れてしまうので、
とても繊細な作業。熟練のコツが必要とされるらしいです。
根っこまでも、捨てることなく全て食べられる山葵は、
色んな商品へと、生まれ変わってゆくのです・・・・
水車小屋も綺麗だから、お連れ様にご案内いたしましょう・・・。
故・黒澤明監督の映画『夢』の、ロケ地になった風車。
って言うけどね。
お連れ様翁に聞いても知らんって。
日本とアメリカの合作映画やったらしい。
でも、3基ある水車は、優雅に、今の時を回っています。
心洗われる気分でいたら、お連れ様、一言。『お腹すいた』。
はい、ここらでランチにいたしましょう・・・・つづく。
大王わさび農場
長野県安曇野市穂高1692
TEL 0263-82-2118