鉄板状態からロータリー研磨までは一律で作業を進めていました。
今回は、まずグラインドの感じを見るために見本を兼ねたショウモデルから作業を進めました。
小さなタイプ2個
大きいタイプ1個
小さなプレーンなタイプはスパイクとして加工しました。
外側の背にあたる部分は峰にしてスパイクの一部としています。
ツメの内側は形状的に動力グラインダーが使えないので、手ヤスリでの加工となります。
ツメは木などに食い込むくらいになっていますが、鋭くなり過ぎない程度で止めています。
大きい方はエッヂタイプ。
コチラも手ヤスリでの加工です。
エッヂタイプは糸が切れるくらいの鋭さになっています。
この個体はショウモデル前提なので、ギザギザ加工をしてあります。
モダンなイメージを出すための加工ですが、スベリ止めにもなります。
コレもショウモデルで、返しフックタイプ。
基本的なコンセプトは1個目のプレーンモデルと同じですが、コテコテデザインを試したスタイルです。
ちなみに、動力グラインダーで削ってみた結果、失敗しました。
カーブの内側は狭いので上手く動かせなかったのが原因です。
というわけで、加工部分の見本として作りつつ、ショウモデルを削ってみました。
この後は焼き入れ、表面処理をしてヒモを巻けば完成です。
表面処理はミクロデント/酸化のカモフラージュにする予定。
立派なケース、シースは付けないつもりですが、ベロクロカバーを付けます。
ヒモが巻いてあるプレーンモデルは手元に残して自分用見本にしようと考えています。
面白いツールなので、おいおい作ろうかと・・・