ずいぶん前からプロトタイプというか、ショウSPモデルというか的なスタンスで作っていましたブッシュクラフト4インチ。
名前的に複数あるので、レギュラーモデル化するにあたり、ランブラーという名前にしました。
ぶらぶら歩く人・・・的な。
〈ブレード〉
●3.5mm厚、105mm長、SKD-11／ストンウォッシュ仕上げ
●フラットグラインド(小刃付け)
写真の具合でグレーっぽくなっていますが、地色のシルバーブレード。
SKD-11でのストンウォッシュは、過去に数回チャレンジしていましたが、施工時にサビる確率が高かったので、しばらく避けていました。
出来上がった雰囲気は好きなので、ブッシュクラフトではストンウォッシュを使っていきたかったんですね。
今回は成功です。
〈ハンドル〉
●105mm長／ブラックリネンマイカルタ
ハンドルはプロトタイプから(あまり)変わっていません。
ボツ案の中に、やや角ばったタイプもあります(完成させる予定)が、丸みのあるハンドルに決定。
持った時のフィーリングが良かったからです。
〈シース〉
●カイデックス／DOTSロック仕様
ナイフ本体が小さいモノは、シースもコンパクトにまとまる縦付け仕様・・・変更出来ますけどね。
いつものクロスドローセッティングは使いやすいんです(私の個人的好み)が、かさばるのが問題です。
〈あとがき〉
プッコナイフをイメージしたモダンブッシュクラフトナイフを考えていました。
3.5インチと4インチのブレードを作り比べて4インチを選択。
3.5インチも悪くなかったんですが、使い勝手で4インチとしました。
比較的薄い鋼材はスライサーとしても使えるのではと思います。
今までのブッシュクラフトナイフとしていたナイフの中でも、特性として“らしいナイフ”になったのではないかと思います。
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スカンジナイフのイメージですね。
鋭いポイントが細かな作業でも使い易そうです。
なだらかなハンドルですから、持ち方を色々変えても大丈夫ですね。
こう言うところは勉強になります。
ありがとうございます。
スカンジナビア系のデザイン、使い方を参考にしました。
ブッシュクラフトナイフでも、どうしてもサバイバル風になりがちだったので動画を観ながら考えていました。
指摘されたように、握り方を変えて使うように考えてあります。
コレが、また何かの参考になれば幸いです。
今のところ開催する方向ですが、最終的な判断はまだされていません。
決定されたらブログ本編で報告しますので、もうしばらくお待ち下さい。
しかし、切れ味優先のフルスカンジではなく、切れ味の持続性が望めるセイバーグラインドの要素を取り入れてある点にニヤリとします。
全体的に丸みを帯びた可愛らしいデザインですので、小さなお子さんから女性まで幅広い需要があることでしょう。
一方で、コロナ対策に追われる中、ブレードショーが開かれることに嬉しく思います。賛否両論があるかもしれませんが、個人的には新しいアイテムを手にして、春先のアウトドアを楽しみたいという気持ちでいっぱいです。
いつもナイフの立ち位置等々についても考えながら作っています。
そんな中でサバイバルナイフとブッシュクラフトナイフとの違いとは？も考えていました。
今回のヤツは、今までのモノとは違うスタンスで作っています。
小刃付けである事もだいたいお気付きの通りです。
サイズ的にもデザイン的にもストレスなく持てるナイフになったのではないかと思っています。