HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

Double.Trouble

2020-12-13 22:02:29 | タクティカル



本来ならL.E.M.S.S.カンファレンスで発表する課題ナイフでしたが、実体ナイフショウは中止となってしまいました。
そこで今回はブログでな紹介からとなりました。
さて、今回の課題の内容ですが
●対獣用(止め刺し)
●森林でのサバイバル
というところまでは決まっていました。
ここまでで製作に入っていたので、そのまま完成に至ります。
名前の由来は上記の厄介に対応する・・・的な。




〈ブレード〉
●5.5mm厚、205mm長、SKD-11/ミクロデント処理
基本的にはレギュラーモデルであるC.S.系のデザインです。
サバイバルナイフとして先っぽに荷重を乗せたい(チョッピング用)ので、幅広さを尖端までキープしますが、止め刺しとして先細りなフォルムにしています。
リカーブは・・・個人的な趣味です!








〈ハンドル〉
●125mm長、ダークグリーンリネンマイカルタ
ミリタリー的なダークグリーンの怪しい感じが好きなので、ハード系には使ってしまいがち。
レギュラーモデルでは軽いのもあり、握りの自由度を優先してフィンガーグルーヴにはしていません。
コレは重さを感じたので、フィンガーグルーヴにしてあります。








〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
重量に対する信頼性(パーツ点数が少ない)という事で、大型モデルにはテックロックを使っています。
カイデックスも3mm厚。
2mm厚はシース自体も軽く仕上がるので、私のコンセプト的には都合がよいのですが、ボディ剛性では3mm厚の方が上です。
やはり信頼性が基準になります。


〈あとがき〉
L.E.M.S.S.カンファレンスの課題ナイフとしてフォルムも比較的アグレッシブな感じにしてみました。
レギュラーの大型モデル(C.S.L.)も、C.S.M.をそのまま長くするのか、コレに近くするのか、プロトタイプとしての意味合いも含めて製作したモノですが・・・もうちょっと考えます。
という事で、来週のサクラブレードショウwebとしてブログ上で展示しますので、問い合わせの方はメールにてお願いします。





コメント (7)
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