先日からMk.11だのMk.12だのはC.Q.Dのバリエーションであると紹介しておきながら、基本型のC.Q.Dはどうなのよ?という事で、現状報告。
現行型4.5mm厚、115mmブレードのサイズになってから2度目のマイナーチェンジを実施中。
タイトルで3型となっているのは
●3mm厚、102mmブレード、VG-10・・・1型
●4.5mm厚、115mmブレード、SKD-11・・・2型
●2型の形を変えずにバランス取り直し・・・2.5型
という過程を踏んでいるからです。
今回はディテールの大きな変更もありますので、その辺りを中心に紹介したいと思います。
STDの全体的なスタイルは基本的にキープしようと思いました。
基本型をあまり変えないようにする為のバリエーション、Mk.11などと作ったわけです。
ブレードですが、幅広にしました。
幅広にしたのは全体のバランスを見ながらの調整の為です。
今回意識して変えた部分が、ガードからフィンガーグルーヴにかけて。
ガードは約5mm出しました。
パッと見で分かる部分かと思います。
フィンガーグルーヴは2.5型も拡大してありましたが、まだ不足していたようで、今回はかなり拡大しました。
これなら太い指の人やグローブをはめた場合にも対応出来るかと思います。
ギザギザは従来のまま。
ハンドル材と後方のギザギザもそのままです。
ハンドル尻は握り易くするように変更しました。
地味な部分ですが、結構イメージは変わります。
といった具合で、作業中の鉄板と2.5型のゲージで比べてみました。
出来れば完成体同士での比較がしたいところですが・・・
3型が完成する頃には2.5型の在庫は無いので、スムーズなモデル移行が可能という計画です。
最後に、より作業の進んだMk.11とツーショットで。
Mk.11は4月のサクラブレードに間に合う予定です。