HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

Green River

2015-09-06 21:13:54 | ブッシュクラフト



久しぶりに完成品ネタ、ブッシュクラフトカテゴリーのグリンリバーナイフです。
やはりもう少し一般論的なブッシュクラフトナイフにした方がよいか?とか思いながら作った第2弾。
作り始めて1年くらい経ったでしょうか?
優先順位がようやく回ってきところです。
ブッシュクラフトど真ん中系1号のプッコと並べてショウに展示する予定でしたが、夢叶わず。
おっ!関アウトドアナイフショー2015に出品します。
で、どんなかといいますと


〈ブレード〉
●鋼材・・・4.5mm厚、115mm長、SKD-11
●#600ヘアライン仕上げ
フラットグラインドはテーブル主のケンゾーウラベ氏が担当。
関のナイフショーはウラベ氏のテーブルにて共同製作として出品します。
粗削りをウラペ氏が担当し、仕上げまでを私が担当するというスタイルをとっています。
アクセント兼機能で尖端をスエッヂにしました。



〈ハンドル〉
●スタビライズド メイプル・・・緑色
●ブルーアナダイズド チタン
このあたりの仕様はプッコと共通にしました。
木目を魅せるようネジを小さく、クビレを少なくして自然に握れるようになっています。



〈シース〉
以前よりシースも依託製作しています。
ブッシュクラフトのイメージとしてはレザーシースかと。
カイデックスの操作性も捨てがたいですが、雰囲気を重視しました。
今ドキ仕様としては火打ち石を突っ込むパイプ状のホルダー付きがありますが、スッキリスタイルと同時に無くすのを防止するためにオーソドックスシースをチョイス。
火打ち石は別に持ちましょう。


〈まとめ〉
私は経験上サバイバルナイフとして強度を重視してグラインドを分厚く作っていますが、やり過ぎでは?とも感じてもいます。
試行錯誤の中、今回のナイフは“スライサー”としました。
ショウスペシャルとして作りましたが、今後の方向性を示すコンセプトモデルでもあります。




コメント
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