ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

稲の収穫と新米の味

2009-09-04 08:23:51 | 家庭菜園・庭・花 
ひげ爺の住むところは、関東平野のど真ん中で利根川沿いになる。
土地は平らで周りは田圃と畑だらけ、とりわけ稲作が盛んなところ。
そこでとれる「北川辺産コシヒカリ」は美味しいお米と評判が高い。
先月下旬から、周りの田圃は黄金色に色づき、稲穂は頭を垂れてきた。
稔りの早い田圃では、8月末からはコシヒカリの稲刈りがはじまった。
その後の天候は不順だったが、天候の合間に本格化し収穫は進んだ。

朝露が切れる9時過ぎから、田圃で大型コンバインが働きまわっている。
それは、稲を刈って機械に取り込み、稲穂から籾を脱穀するまでが仕事。
つぎは籾を家に運び、乾燥機に移し重油を燃やして数時間乾燥させる。
そして、15㌫に指定乾燥した粗籾から籾殻を剥きとるのが籾摺機。
連動したグライダーで、米粒を選別して屑米を取り除けば玄米になる。
稲刈りから丸一日、ほとんどがコンピューター付きの優れもの機械だ。
出来上がった玄米が、一般に流通する「お米」であり「新米」になる。
しかし、この米にも収穫の多少と、品質の善し悪しや食味の相違がある。

今年は天候不順や豪雨があり、全国的には豊作とは云えないようだ。
ひげ爺の住む地域は、夏の夜の気温が抑えられたので良質で豊作らしい。
我が家にも8月31日「新米」が届き、早速精米して翌朝にいただいた。
米づくりの苦労に感謝しながら、新米の香りとひかりと味覚を味わった。
「新米にはサンマとマツタケが定番だったのだが」と、ひげ爺の独り言。
昔に比べ収穫が早くなったので、マツタケとは時期が合わなくなった。
もっとも、外国産で高価なマツタケを無理に食べることはないと思うが。
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