以下の内容を紹介する気になったのは、高額の類似本が多くあるからです。
労働衛生の全般にわたった解説書をお探しのみなさんに、格好のテキストを紹介します。
また、多くのご質問を整理すると、要望に応えるためには、とても有益、有効な参考テキストです。
しかも、無料です。
それは、（独）労働者健康安全機構の東京産業保健総合支援センターが編集した、
令和3年度版「労働衛生のハンドブック」です。
ただし、データ関係は東京ローカルですので、ご了承ください。
当テキストは、東京産業保健総合支援センターのHPより、ダウンロードできます。
https://www.tokyos.johas.go.jp/pdf/handbook/R03handbook.pdf
なお、令和3年度版「労働衛生のハンドブック」は、印刷物でも入手できます。
以下、東京産業保健総合支援センターのHPの記載事項です。
・『労働衛生のハンドブック』は当センターにて無料で配布しています。
ご希望の方はぜひご来所ください。
・郵送ご希望の方は、送付先の住所を記載した返信用封筒（B5判以上）に250円切手を
貼ったものを同封し、「ハンドブック希望」のメモを添えて当センターへご郵送ください。
【〒102-0075 東京都千代田区三番町6-14 日本生命三番町ビル3階
東京産業保健総合支援センター 宛】
※印刷冊数の関係で、1事業場1冊の配布となります。よろしくお願い申し上げます。
余談ですが、小職が承知している限り、他道府県では類似のハンドブックの発行はありません。
すべての道府県を承知しているわけではありませんが、このことからも類推できることは、
東京と他道府県の産業保健総合支援センターとのサービスレベルには、かなりの差がありますね。
