中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

「ハラスメント悩み相談室」

2019年07月24日 | 情報

「ハラスメント悩み相談室」6月17日相談受付開始(厚労省の委託事業)2019/06/19

厚生労働省の委託事業として、「ハラスメント悩み相談室」が設置され、
令和元年(2019年)6月17日から相談受付が開始されました。

この相談室は、職場でのセクシュアルハラスメント、妊娠・出産等に関するハラスメント、
パワーハラスメントのことで悩んでいる方・お困りの方などのための相談窓口です。
電話相談、メール相談いずれも携帯電話・スマートフォンからも受付けているということです。
企業としては、社員等が、このような場所に相談をすることがないよう、
ハラスメント対策をしっかりと講じておきたいところです。

相談室について、詳しくは、こちらをご覧ください。
<「ハラスメント悩み相談室」6月17日相談受付開始>

https://harasu-soudan.mhlw.go.jp/

相談機関紹介
会社に相談窓口がない…
相談しても対応してくれない…
相談すると不利益な取扱いをされそうだ…
そんなとき、会社以外にも相談できる機関があります

〇都道府県労働局雇用環境・均等部(室)

セクハラ・マタハラ等に関する相談を受け付けています。
また、都道府県労働局長による紛争解決の援助や調停会議による調停も行っています。

〇総合労働相談コーナー(各都道府県労働局及び労働基準監督署)

労働問題に関するあらゆる分野について、労働者、事業主どちらからの相談でも、
専門の相談員が面談あるいは電話で受け付けています。
また、労使間の個別労働紛争について、都道府県労働局長による助言・指導や紛争調整委員会によるあっせんも行っています。

〇確かめよう労働条件

労働条件に関する総合情報サイトです。

〇みんなの人権110番全国共通人権相談ダイヤル

差別や虐待、パワーハラスメントなど、様々な人権問題についての相談を受け付ける相談電話です。
電話は、おかけになった場所の最寄りの法務局・地方法務局につながります。

〇こころの耳(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)

労働者やそのご家族、企業の人事労務担当者向けに、メンタルヘルス不調やストレスチェック、
過重労働による健康障害に関する相談をメールや電話で受け付けています。
セルフチェックツールやe-ラーニングなどの学ぶツールも充実しており、手軽に実践することが可能です。
また必要に応じて各種相談窓口をご案内しています。

〇よりそいほっとライン(社会的包摂サポートセンター)0120-227-33824

時間対応の電話相談窓口です。暮らしの中で困っていること、自殺を考えているほど思い悩んでいる方、
性別や同性愛などにかかわる相談、性暴力やドメスティックバイオレンスなどで悩まれている女性の方など、
気持ちや悩みを聞いてほしい方の相談を受けつけています。外国語による相談も可能です。

〇法テラス(日本司法支援センター)

お問い合わせの内容に合わせて、解決に役立つ法制度や地方公共団体、弁護士会、司法書士会、消費者団体などの
関係機関の相談窓口を法テラス・コールセンターや全国の法テラス地方事務所にて、無料で案内しています。

〇かいけつサポート

法務大臣の認証を受けて、労働関係紛争について「かいけつサポート」
(当事者と利害関係のない公正中立な第三者が、当事者の間に入り、
話し合いによって柔軟な解決を図るサービス)を行っている民間事業者を紹介しています。

〇女性センター女性センター

(名称は様々)は都道府県、市町村等が自主的に設置している女性のための総合施設です。
ページ下部のリンク先から行政が関与する性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧などの
連絡先をご覧ください。

〇配偶者暴力相談支援センター

配偶者からの暴力全般に関する相談窓口です。都道府県が設置する婦人相談所なども、
配偶者暴力相談支援センターの機能を果たしています。
リンク先ページ内の配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設一覧をクリックして
お近くのセンターの連絡先をご覧ください。

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