高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

デビュー準備練習

2017-03-09 12:33:48 | 日記

私のことを「ずっと仲間ね」と手紙を書いてくれた孫くんS. 今月末の春キャンプにお泊り参加のデビューです。 

雪の中での野外泊はありませんが、教室大部屋での寝袋泊まりです。 ヘッドランプも買ってもらい、ここのところ寝袋就寝を練習中のようです。

ずーとむかし、昔。始めて寝袋を買い与えられた子どもの頃、確かに私も家で寝袋で寝たなあ・・・(と、遠い空・・・)ヘッドランプにもドキドキ嬉しかった。そんな気持ちでいるのでしょう。寝袋でなくても、今でも新しいテントや道具を買ったら、山へ行かない前に使ってよろこんでおりますが・・・。

 春から年長さんです。2泊3日、果たして、帰りたいと根をあげずに過ごせるでしょうかあ。

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重さん

2017-03-08 21:14:01 | 来訪者

重さんは、自然学校が立地する黒松内町字南作の生まれなのですが、諸般の事情から昨年、黒松内の街中の公住に引っ越しました。 田舎暮らしの知恵者、技術を持つ重さんは、前は毎日のように自然学校を訪れて私達をかまってくれましたが、車で20分位先に住むことになったので、なかなか来れなくなってしまいました。 今日は、お誕生日も近いこともあって、お迎えに行って夕食を一緒にお泊りして頂きました。

人口3000人を昨年は切ってしまった黒松内町です。超高齢社会は現実真っ只中にあります。私と重さんは10歳違い。地域福祉問題は、私にとってもそう遠くないことです。

年寄り施設でない、自然学校としての高齢者福祉への関わり方を真剣に考えてゆかないとなあ・・・。とすると、うちの若いもんが方向転換したかと心配するだろしなあ・・・。

今後の自然学校のあり方についてのコンセプトワークを常に続けてゆかんとあかん時期に来ておるな。

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余市エコビレッジ

2017-03-07 10:59:03 | 来訪者

 NPO余市エコビレッジに所属しているおふたりが来訪。同NPOは循環型の暮らし方を実践するNPOで、彼女達は、食のプロジェクトを担当しています。 今回は、黒松内のチーズ・ケーキ工房のアンジュドフロマージュでのレシピ研究に来町。

我が自然学校も循環型の暮らし方を目指しているというか、憧れているだけでいっこうに進みません。 やはり、「食」が重要です。もちろん、当方には真理子さんがいますが、年齢を考えれば(私も)持続可能的でないので、エコビレのように若手で食育、農業、食品加工に熱意を持てる実践者がいないことには、続きませぬ・・・・・。

長期村にしろ、エコツアーにしろ、キッチン真理子の腕だけに頼っている経営はそろそろ転換を図ってゆかねばなりませぬ・・・。

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日本エコツーリズムセンター

2017-03-03 15:01:08 | コラム風味

3月1-2日 エコツーリズムセンター世話人大会議 at 代々木オリンピック記念センターにて。

日本エコツーリズムセンター(通称エコセン)http://www.ecotourism-center.jp/は、2007年に全国に散らばるエコツアーガイドや自然学校経営者らがネットワークを張って立ち上がった中間支援NPOです。当初、日本エコツーリズム協会(通称JES)という団体が先に立ち上がり、ガイドもそこへ結集したのですが、旅行会社・旅行業界によるエコツアーの振興を目指した経済商品開発的なツーリズムに対して、現場側ガイドが「ちょっと違うなあ」という感じから、H大兄の呼びかけ・号令で結集したのがエコセンでした。JESには大物政治家も組みしており、この新しい現場側からの動きに対してちょっといじわる(恫喝)されたこともホントにありました。

とは言え、10年立ちました。理念的にみんなを束ね引張てきたH大兄が代表から引退し、世代がひとつしたの40代を中心にしてここ数年は運営がされて来ました。 全国に散らばる同志がひとつにまとまって事業を行うことはたやすいことではありません。 まして、これだけの全国の一線級のエコツアーの担い手が集まっていながら、旅行商品としてエコツアーをひとつにまとまって販売してゆこうというような旅行代理店的なミッションは薄く、地域に元気を与える存在としての地域主体を支援してゆこうという壮大なミッションがあるので、地域ごとの特性も異なるのでなかなか一本化した目標をもって全体のチカラで事業を推進してゆくことは、皆、本業を持っているので難しい。

しかしながら、日本の自然豊かな農山漁村地域が衰退しないような活力を育んでゆくことはミッションとして掲げ続けたいという想いは同じです。 では、これから10年のエコセンは何ができるのか、何をしたらいいのか、「地域に新たな価値を創出する中間支援」のあり方についてのアイディア出しをしました。

これはという、妙案を出すことは難しい。しかし、同じような想いをもった同志が全国にいて、それぞれがシグハグしながら地域で仕事をしていることを確認しあうだけでも、明日への活力になるものだ。

 

 

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2017 雪融けクイズ

2017-03-01 15:07:17 | 日記

恒例の自然学校雪解けクイズの応募をはじめました。 本年は校庭の雪山です。例年に比べて明らかに少雪です。つまり、この山が消えるということは、自然学校周辺の雪が全て消えて、完全に春到来を意味します。

おひとり一票、推定日をできれば、整理の関係上、私のfacebookへお書き込みくださいませ。https://www.facebook.com/harumitsu.takagi ちょっとスクロールすると同じ写真の記事がありますので、コメント欄でご応募くださいませ。 当選者には、寿都湾で採れた新鮮ホタテ貝セットをお送り致します。 なお、当選者多数の時は3名までの抽選となります。 締め切りは3月15日です。

3月末には校庭の雪がない年も、ここへ移住してきてから2度ほどありました。これから3月後半の寒気と降雪次第ですね・・・。 ちょっと予測をつけるのが、現地にいても難しいなあ。

 

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