高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

雪中キャンプ

2017-03-29 19:21:33 | プログラム 子ども

やや空模様が怪しいのですが、10人の子どもとスタッフ6人でニセコへ。正確には蘭越町になるのかな。チセヌプリのキャンプ場を目指しました。 キャンプ場と言っても、例年より格段に積雪が少ないのですが、自炊場は雪に埋もれています。

途中、五色温泉にてニセコアンヌプリの秀峰を仰ぎ見ながらオニギリ昼食をとってから、キャンプ場へ移動。さっそく設営・・と思いきや、昨日の子どもたちからの聞き取りで、ビバーク(野宿)希望者が多く、風よけの雪壁(雪のブロックを切り出して積み上げる)だけをつくり、その中に寝転がるという寝床づくりを開始。 10人ほどが転がれる囲いと3人だけの場所を造成しました。 夕食は薪を炊いての親子丼づくり。暗くなる前に仕事を終えました。

ビバークとは言え、雪の上に銀マットを敷いて、夏用寝袋を2つ重ね、毛布をかけました。私はひとり用の小テントに入り込みましたが、予想外に気温が下がり、夜中に何度も目を覚ましました。厳冬期ではありませんが、それでもマイナス10度は下回ったかな。

みんな、根をあげずに元気に朝起きしました。

ビバークは希望者、8名が行いました。テントの中も極寒だったので、年長さん、低学年で初めての雪中キャンプ経験の小さい子にとっても眠れない夜だったでしょう。

自分で選んで、(大人のアドバイスはあるが)自分で考えてひと晩過ごした体験は、とてもいい思い出になるとともに、「どうにかするチカラ」を育めた活動でしょう。

翌日は、若干の雪中ハイキングをした後は、近くの温泉が開業と同時に入館。

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