高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

鮫喰った

2009-07-26 18:36:05 | 日記

長期体験村が始まり、40名を超える賑やかな食事となりました。昨日の鮫は小麦粉をつけて揚げました。

白身です。魚にしては歯ごたえがある、鶏肉にしては歯ごたえがない。なかな美味です。ゆきえさんが、辛味をつけて揚げたのは、かなり美味ですした。

前にヌタにして食べたことがあったと思うのですが、こうやって食べたのは初めてでした。子ども達も皆食べたようです。

 昨日の写真を見せてやるか。
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一足先に開村

2009-07-26 14:03:57 | 日記

雨降り続きでテント張るには、気持が乗らなかったのですが、ついに、オッサンズ村が一足先に開村しました。 長~い幕営期間になりそうです。

今回は、校舎の裏手のキャンプ場の片隅です。目下、住人はふたりです。若手オッサンは果たして、合流するでしょうか?

M「なんか、むかつくなぁ~」
H「それは、嫉妬か?」
M「そんなわけないでしょうがぁ!」
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鮫を喰うぞぉ!!

2009-07-25 21:01:33 | めずらしい

「たかぎさん、時間ある?」と まり子さんが呼びに来ました。食堂へ行ってみると、見事な首?が切り取られていました。 鮫です!!

なんか、魚のように見えませんね。頭だけ切り取って見ていると爬虫類みたいだなあ。

先日、漁師さんの船にのって定置網を引き上げた時に、この鮫もたくさん網に入っていたのですが、出荷しても売れないので、普通は水揚げしません。船の床にバシバシバタバタと跳ねている鮫の尻尾を掴んで、ハンマー投げのようにして遠くに、再び海に投げ込みました。(近くに網があるので、遠くへ)

ちょっと時間をおけば、それなりに喰えるので、漁師さんからもらって来て、三枚に開いたのです。 子ども達と一緒に 鮫を喰うぞぉ。


                           

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いろいろできてます 2

2009-07-25 15:42:27 | 日記

校舎の裏手のキャンプ場に使っている広場にも、いろいろとできています。

まず、ロッジが建ちました。今回の長期村では活用します。名称がまだついていません。何かいい名はないかな。 そして、ドラム缶露天風呂も設置されました。

明日の午後から、4週間の子ども長期体験村が開村します!!
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いろいろできてます

2009-07-25 08:02:21 | 日記

学校校舎の改装、補修が行われました。大きな工事は屋根の張替と体育館の窓の交換、大型の合併浄化槽の設置とトイレの洋式化、食堂の防火壁とキッチン周りの器具の入れ替えでした。

それに伴い、手作りの構造物もいろいろと増えております。 ホッシーが手がけた物置は立派な仕上がりとなりました。断熱材まで入っているので泊まることもできますよ!!
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水遊びのすすめ

2009-07-24 11:37:46 | コラム風味

 7月も下旬に入っているのに、気温がなかなか上がりません・・・。というよりも太陽が見られません。それでも、川や海の水は多少は温度が上がっていますが、やはり・・・冷たい。水の活動は、寄る歳波には勝てず、毎年のように防寒の下着だとか、ウエットスーツなど身につける衣類が増えている私です。

 でも、夏ですから、自然学校にやってくる子ども達は、水遊びを楽しみにしています。黒松内は、全長40数Kmの朱太川を流域とする町で、海もすぐそこにあります。しかし・・・、川の流れは町内どこでも見られるのですが、いつの頃からか、川や海は子どもだけでは近づいてはいけない場所になってしまい、田舎ですら水辺で遊ぶ子どもの姿はほとんど見られなくなりました。

 川や海は、地上と異なるたくさんの生き物が住む環境です。しかし、水面だけを見ていては、知識でそれを理解していても、本当の違いはわかりません。水の中に入らない限り分からないのです。だからこそ、大人が安全管理をしてあげながら一緒に水中の世界を楽しんで欲しいものです。


 ウエットスーツを子ども達に買うには贅沢ですので、その代わりに、北国の水遊びには、上下に分かれた雨具が優れ物です。乾きやすい化繊が入ったTシャツ(長袖の方がよりベター)とその上にジャージーなどを重ね着し、雨具を身につけます。そして、ライフジャケットを一番上に装着すると、全身が水に濡れても、ちょっとした保温効果がでます。ちょっと異様な姿ですが、夏の期間の海水浴でも、私達は、この姿をユニフォームとしています。

さて水遊び用の箱眼鏡や水中メガネは異なる世界を覗くための必携品です。石の間に隠れているカジカなどを探し、手持ちの網で捕獲するのにも使います。

この「探して捕まえる」という一見単純な活動は、鬼ごっこにも通じるもので、自分の能力で捕まえたという自己達成感を得ることができます。増してや飛び込み体験は、「やったぁ! できたぁ!」と大いなる感動がありますので、自信にもつながります。これらの体験活動は自尊感情の健全な育成にまことによろしいことです。

 また、逃げ通す相手の気持ちになれば、我身の安全管理能力を高めることにもつながります。「探して捕まえる」経験は、子ども時代にたくさんすべき体験活動でもあります。

 この夏も、黒松内や寿都の森、川、海でたくさんの体験の場を子ども達に提供してゆきます!!
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ペースをつくれ!

2009-07-24 00:28:40 | 日記

やばいな・・。午前様になってしまった。今日は、よく働いているなあ。

06:30 起床
07:00 事務所でデスクワーク
08:00 細田自動車へ黒ねおす号を検査入院へ入れる
08:40 慌てて朝食 水のリスクマネージメント開始。 カヌーをとばじぃと川へ移動
09:40 救急セミナーへ出たり入ったりしながら、デスクワーク
11:00 消防訓練
12:00 入院したねおす号引き取り、振込み・・・
その後、請求書整理、9月の受け入れ事業計画、たまった雑務片付け続ける・・・
あっという間に・・・夜・・・

机の上が乱れております。 今の私の状況そのまんま・・・。

元気なアジア人スタッフ達とテンションが上がってきているスタッフ諸氏に置いて
行かれそうだ・・・。 背中にお月さんとカエルが絵が描かれている真っ赤な派手なTシャツ着て、風神雷神の手ぬぐいタオル頭に巻いて・・、気合いを入れております。

明後日から長期村です。 今年は、MMUチーフディレクターが上手にリードしているので、心配はいらないな。 他の仕事もこなしつつ、自分のペースを作らないといけない。

せっかく、キャンプ型出張でダイエットして、大台を2Kgも切ったのに・・、ここ二日は、リバウンドしている感じがする。 おかしいなあ。 

***
明日は、なんとか目前のデスクワークを処理して、夕方からはオッサンズ・テント村を建設するぞ!
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水のリスクマネジメント

2009-07-23 12:51:50 | プログラム

日曜日から始まる4週間プログラム、子ども長期体験村のスタッフトレーニングを今日、明日と二日間実施しています。

昨夜は、もう一人の台湾スタッフと韓国からのスタッフも到着。今年の海外からのスタッフは合計5名です。 みんな、明るく元気です。初めて来日する人もいるのですが、この日本の北海道の片田舎にやって来た・・これってすごいことですよね。

テレビでやっているウルルン滞在記の日本版そのまんまですね。これは・・・。

さて、午前中は心肺蘇生や応急手当、消火訓練、午後からは水辺の活動のリスクマネージメントです。台湾、マレーシアと南国から来た人達にとっては、ここは冷房が効いている夏のようらしく、快適だそうです。 私達にとっては、今のところは、寒い夏なのですが・・・。

元気一杯、カヌートレーニングへでかけてゆきました。救助訓練もしますので、彼等は震え上がるでしょうね・・。

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頑張れ

2009-07-23 12:50:05 | 日記

札幌の市街地に大きな木が立っていました。思わず・・「頑張ってね!」と声をかけたくなりました。 

スズカケノキ、プラタナスです。この木はご覧のように大きく枝を広げて育つのです。が・・、その多くは毎年毎年、枝を剪定されてしまって、その痕がコブになってまるで拳(こぶし)を振り上げているように、私には見えます。

その中にあって、この木は都心の真ん中にあるにも関わらず、大きく育っています。切らないでほしいなあ・・・
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富士登山

2009-07-22 22:36:02 | 主義・主張
私もファンである北海道のラジオ放送局で、富士山登山を番組のパーソナリティと一緒に行うという今週末の企画が進行しています。 ここのところ車で移動することが多くて、このラジオ番組を聞く機会が多いのですが・・・、このイベントを中心にした内容が午後に続いています。

 札幌発着のツアーです。
トムラや十勝であった事故の直後なんで・・・、ちょっと 苦言を呈するようなことを書きます。

昨日は、そのパーソナリティがトレーニングと称して札幌円山を登っている中継をしていました・・・。 この登山のために買った登山靴を慣らし、装備も皆背負ったらしい・・・・ 番組時間内にそれも1時間前に、札幌市街地のスタジオをスタートし円山頂上を目指すというハードなもの・・・。パーソナリティの方は、かなり、ハァハァしながら登っていました。 

 その頑張っている様子を見聞きした人達、参加者からの投書を、今日は紹介していました。参加予定者は45人くらいいるらしい・・・です。 つまり、大型バスに乗車できる人数、満杯ですね。

この円山登山の中継を聞いていた、登山初めてで、この企画に参加する年配のご夫婦からの投稿は・・・
「私達も頑張ります」 

円山登山と富士山登山はまったく違う危険性があるでしょう!! その違いをわかってるのかなあ・・・。 はたまた、防寒具や雨具などの装備は大丈夫なんでしょうか? そんな話は一切なく、番組は進んでゆきます。

「途中に小屋がたくさんあります。 水はペット500mgで大丈夫です」と安心を協調し・・、仕舞いには、旅行主催会社の方なのでしょうか・・、パーソナリティから登山の楽しさを紹介してくださいとの問いかけに・・・・

「頂上でビールで乾杯もいいですよ」だって!!

教訓にすべき大遭難事故があったばかりなのに・・・、なんで、素人登山を煽(あお)るんだろうか・・・? この時期に・・、私には理解できません。

北海道の2000m級の山は、本州の3000m級の山に匹敵するから、夏山でも要注意だとと、今回の事故を振り返っているわけでしょう・・・。 富士山は4000m級に近いんですからね・・・。

この・・、日本人の懲りない性格って なんなんでしょうか・・・。

富士山登山・・・
それも五合目からの登山、4000m近い場所では高山病も出る人がいること。 この時期は登山者が集中する超過密状態で途中山小屋宿泊があったとしても、身体を曲げてゆっくりと寝ることは不可能・・事実上、寝ることなく登ることになる・・・、 毎年のように実は死者もでること・・・

こういうことは説明しているんでしょうか・・。 まあ していないから、番組になるんでしょう。

年配の登山者の登行中の血圧と脈拍を測定するモデル登山を昨年、道北・中頓別のピンネシリ岳で実施したことがあります。すると・・・、元気でまったく自覚がない、また緊張して下山している人の血圧が200を越えるのを測定しました。もっとデーター取りは必要ですが、登山中のストレスと生理というテーマは深められるべきです。

もし、この企画に、私がガイドを求められたら・・、勘弁してください、です・・・。


折りしも、今日、登山者が行方不明とのニュースがあります。
でも、これは遭難なのか・・・ちょっとわかりかねますが・・・。

私達の仲間が実施している登山プログラムの安全管理の見直しをかけています。
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