大忘年会

バスに乗って稲穂峠を越えて札幌へ。月に何回往復しているだろうか・・。仕事としては、今年最後の峠越えかな。

仕事といっても、NPO仲間の一大交流会・・わかりやすく言えば、北海道NPO大忘年会への出席。５－６０人いたんでしょうか。子ども、環境、国際交流、まちづくり、福祉、農業、芸術などいろいろな分野で活動するキーパーソンの面々が一同に会する忘年会です。子育て支援、外国人居住者の医療支援、有機農業の認証、劇場の創出と・・、元気なエネルギーがたくさん、たくさん、会場に満ちて、ほどよい相乗効果をもたらしていました。　私もたくさんの刺激を頂き、新たな交流もできました。　出かけて来た収穫がありました。

　利き酒大会（飲み比べ？？）で、当て、賞品として上等な日本酒を頂きました　・・が、どうも２次会あたりで忘れてきたらしく、手元になくなってしまいました・・。　残念！！

ご用心

◆夕食には、Ｓさんをお招きした。我家の廊下には食料品が山積みなので、ＭＲＫさんは、おおわらわでお片付け。しかし、その理由は・・、○○○○が減ってしまうからだ・・、と言う。いやぁ、凄いもんだと感心しきり・・・。

◆陽気がさして、少し暖か。出会う人との挨拶は、初対面のガソリンスタンドのおじさんであっても、「今年の雪はすごいね。このまま春になるといいですねえ」
木曜日の夕方からまた寒気団が入るとか・・・。　再び峠越えですが、バスでゆくかなあ。

◆先週、札幌に行った時の話ですが・・・
どうも、カバンから「抜かれた」ようなのです。つまり、すられた・・？
手帳の間にさしてあった、カードがないのです。お金やその他のものはあります。普通預金用のカードなのです。それも２枚・・・。街中をあちこち用足しをしたり、飲み会やらで飛び回っており、時たまカバンはひとりでいたかもしれません。慌てて銀行、郵便局を走り回り、カードを停止し、残額を調べて一安心。

年末なので・・・、みなさんもご用心、ご用心。

巡検３日目

気がつくと・・・もう夜の１０時だ。　机とコンピューターの画面を前にして、たまりに溜まったメールに　ガシャガシャとキーボードたたきながら、回答しているうちに、こんな時間になってしまった・・。　２時頃からやっているかなあ・・。

◆　午前中は巡検３日目
　寿都の郷土資料館に２時間近く居ました。　小さな資料館に２時間も居ることができること自体が、珍しいよなあ・・。　管理している教育委員会の人が、２,３回、展示場に入って来たのは・・、実は、怪しんでいたんじゃあなかろうか・・？

「このちっちゃい土器は　盃かなあ」
　と持ってしまう・・・私・・　（手で触れてしまえるんです）
「たかぎさぁ～ん、そんなわけないでしょうがぁ」
「でも、どない使ってたんやろねぇ～」
とだんだん、関西弁になってゆく師匠・・・
「このナイフみたいな黒曜石は、こうやって１２０度に割れるんですわぁ」
　と別の埋蔵物を持って説明してくれる

　これも　師匠の刺激があってこそですね、時間も忘れていろいろと興味を持てるのです。　もっと年取って、彼と道中、旅すれば、おじさん同士でも楽しめるなあ。　まあ老後の楽しみってやつにしておこう。

師匠、お互いに　体に気をつけましょうや。

おじさん達を引率している（もとい、勉強している）MMUちゃんに後で聞くと、監視カメラがあったとか・・・

早く言ってよぉ～。

巡検2日目

犬も食わない○○○○の素になりそうなので、夜遅くなってから自宅のコンピューターに向かうのはやめようと思ったところ、朝のブログ書きが日課にできない・・。　習慣を変えるのは大変だ・・。

19日
◆巡検２日目
　昨夜の漁師さんとの宴会がたたってか・・（上等な酒だったのでさほどでなし）出発は10時となる。　さけの孵化場で生まれたばかりのこっ子を見学、Ｋさん宅の仏壇を拝みにお宅にあがり、Ｙさん宅では遺跡のような裏山の話を聞き、昨年１１勝もした、ばん営競馬のカネタマル（金貯まる、ではなくて、工具のさしがね、の「カネ、タ、○」という屋号からとった馬の名前）馬主さんを訪ね・・、漁師町のお寺や町並みを歩く。

フィールドワーク・巡検は　楽しいね。しかし、これをどうやって　まとめてゆくか・・。

夜は、ご飯食べて　温泉いったら、すぐに　眠くなってしまった・・・。

巡検

１８日
◆今日も雪・・・、午前中はＵＭＩ一家を町内ご案内し、長万部へ送迎。青空が少し見えてきたので、飛行機は飛ぶかな。　その後、除雪、除雪、除雪・・・。

◆盟友であり師匠のＭＫＩさんとＭＭＵは海岸通り沿いのフィールドワーク。大正時代のお宝写真をたくさんゲットして来ました。　あちらこちら、改めて巡検し、来訪者向けの地域地誌的な正確を持った楽しげなガイドブックを年度内に作る予定です。

◆夜は、２組の寿都の漁師さんご夫妻をお迎えして宴会。
　漁業の話をいろいろインタビューしながら、興味深く聞く。知らないことばかり。　しかし・・・、残念なことに、日本酒２升とビールたくさん消費したので忘れたことも多し。　やはり、しらふで聞き取らないとなあ。

ブリザード

すごい暴風雪でした。　研修所でＵＩＺご一家をお迎えし、夕食会が終わる頃より猛烈な天気になりました。ＭＲＫさんを家に送り届けようと、除雪機先導で電動バイクを動かそうとしましたが、その猛烈さに前に進めず後ろに下がれず。　顔に吹き付ける雪に息もできない。　ＭＲＫさん手袋もしていないもんだから、遭難するところでした・・・。

夜、前も見えないブリザードの中をＭＫＩ先生がやってきました。フィールドワークづけの３日間になります。

誕生日の祝福

実は、１５日が誕生日でした。人が集まる顔出し先で、ちょっと話題にして、祝福の拍手を頂いていましたが・・、拍手は嬉しいけれど、誕生日を素直にハッピーと感じなくなってきた。

祝福の意味は・・、もう「大きくなったね、成長したね」ということではなくて、「年を重ね生きれた幸運」に対してよかったね・・・、という意味合いになってきたかな・・。　これ、ひがみだな。

なんと５１歳になってしまいました。　どこかで数え間違ってんじゃあないかなあ。　どうも信じられない・・。自分の年齢が。
これこそ、年とってきた言質で、年寄りの証拠だな。

◆　北海道環境教育ミーティング
　札幌ちえりあで、今日から３日間の予定で開催。　初日のシンポジウムのパネリストで参画。　北海道の環境教育のこれまでとこれから。　自然体験活動から地域ツーリズム・まちづくり的な活動へ「仕事」として展開し、かれこれ１５年くらいになってきた。

　自然体験型環境教育を旗印にして来たが、もっとも環境教育されたのは、「私」自身である。

　久しぶりにお会いする方々がたくさんいて、嬉しかった。　ネットワーキングを改めて再開する時期になってきた、と実感。　今後・・、自然体験活動推進協議会（通称ＣＯＮＥ）や　小さな地域の小さな起業をテーマにした　集まりを年度内にやってゆきたい。

◆午前様になるなか、ツルツル凍結路面の峠を越えて戻る。

偶然か？ タイミングか？

昨晩の３次会は、夜中の２時過ぎにHGCさんが寝たところでお開きになり、ブラブラとススキノの南はずれから札幌駅前の宿まで歩きました。　おじさんひとりは、人通りが少なくなると危ないので、前後左右に「殺気」を発しながら歩いていたのでした。　とは言え・・・・、小泉首相の靖国問題発言に、ぶつぶつ言いながら歩いていたようなので・・・、それだけで、かなりアブナイ。

宿で、携帯電話から、そのことをブログに打ち込もうとしていた形跡があるのですが、そのまま寝込んで　気づくと　８時でありました・・・。

◆つながってるなあ
　ボランティア学生さんの卒論の研究の場（自然体験活動と食育）にしてもらおうと、ご担当の教授にご挨拶と、女子大へ行った。　
「だからぁ・・」　と　天の声・・・　　
それはさておき、

　大学の玄関先で、２年ぶりに知り合いのI市の方々にばったりと会った。その出会い方が、またすごい偶然でした。　私は、通りがかりの人に、先生（初対面）の研究室の場所を聞いているところでした。　すると、ちょうど、私の背中側で、「あっと、そこにいますよ」という大きな声。　思わず私が振り返ると、なんと、お訪ねした先生と、I市の方々がいました。

　「この後・・、黒松内から来る人と会うんですよ」
　「その人は、高木さんって人ですか？」
　「そうですよ、初対面なんですが、ご存知ですか？」　　
　「はい。・・・　あっ、そこにいますよ」

みたいな出会い方で・・・、直前の面談者がI市の方々で、玄関先まで、お見送りに先生が出ていらしていたのです。　I市の方々のご担当の仕事が「子どもの食育」になったそうでした。　　

偶然だけでなく・・
何かへと成就してゆく　タイミングが合ってきたかなあ。

◆夕方から夜にかけて、NPO,自然活動についての　２時間講義　２本。

間違っている

小泉首相が、韓国、中国に、首相、閣僚、議員の、靖国参拝についての批判を理解できないと、国際会議の記者会見で発言したことは、かなりまずい。これでは、日本はアジアで孤立してしまう。国のリーダーとしての国際感覚はバランスを欠いていおり、間違った行為、発言だと思う。

永遠の未完

◆吹雪の中
朝起きると、また積もってる・・。除雪ロータリー車も入っていない！！
送迎へ強引に車を発信させるも、本道にでるところで立ち往生。朝から一汗流しの必死の除雪。　
　一方、MNKYが直してくれたゴミステーション扉は、なんとか健在！！　Thank　you very very much!! 朝飯食って・・・猛吹雪の中を寿都に買出しにいってから（バロンの缶詰）、さらに稲穂峠越えて、4時間半ちかくかけて札幌へ。
おー！！　勘弁してくれの　初冬からの豪雪なり。

◆3月のモデルツアーの打ち合わせをしてから、本部へ。
　養成コースで、個人のミッションステイメントについて問いかける。　生命とは？　生きる意味とは？　なぜ養成コースにいるの？　学生さん達に問い続ける。
明日の授業への宿題は・・・、「自己認識、自己理解がなぜ・・・、他者理解へつながるの？」　

　進化・深化のスパイラルへ・・・、これが理解できちゃうと　楽なんだけどなあ。　つまり・・・、

　永遠の未完、これ完成なり！！


◆小さな地域の小さな起業
　なんてことをボヤボヤ考える集まりへ。　雨竜、平取、札幌を拠点とする仲間達と、ともかく話す。　2次会はシャンソン酒場（？でいいのかなあ）
倉本さんのミュージカルの中の歌・・・フォーレストというのかな。熱唱を聴く。
歌唱は、それはとても素晴らしかったのですが・・・、

「昔・・・森に神様がいた・・・」の歌詞にひっかかって、入り込めなかった・・。　

森には今も神様がいる！！