高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

刃物の達人になろう

2010-07-02 16:15:14 | コラム風味
講習スタート。 ぶなの森自然学校のスタッフ6人、大沼ふれあいの森自然学校から、Qちゃん、かとちゃん、いぶり自然学校からは、やまちゃんとたしゆが参加。地域の SGEさんもやって参加です。

ことしのねおすグループ全体の目標は、活動の原点となる、アウトドアースキルの基礎技術の「改めての」習得です。

近年、自然学校の活動に参画する若手は、学生時代に山岳部、ワンダーホーゲル部、探検部などや社会人団体で野外活動を趣味や遊びとして体験を積み重ねてきた人が少なくなって・・というか、ほとんどいません。 

自然学校の活動自体が、若手にとっては、私達が若い頃に自然体験したことを行える「場」ともなっています。

 ゲスト講師の森さんが所属する大杉谷自然学校は、ぶなの森自然学校の第1期研修生の大西かおりさんが10年前(もう10年かあ・・と感慨深い)が立ち上げました、私も立ち上げ期には年間120日の契約で三重県、宮川の上流・大台ケ原の麓山中の旧宮川村に通いました。懐かしい地です。

3年前?だったかな、大水害で自然学校のある久豆(くず)地域も大きな被災地となりましたが、山の知恵をもっている地域の人達だったからこそ、自主避難で幸い死傷者は、幸いにしてありませんでした。

 その中山間地で、そのまた山の中の桃の木小屋(今は登山道が被災で通行止めのままなので閉鎖中)で、長年支配人をし、大杉谷自然学校設立2年目にスタッフになった、森さんの山のスキルを伝授して頂くセミナーは、彼らにとっても貴重な必な体験研修なのです。

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