高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

本日の森林療法

2014-05-20 18:31:40 | プログラム 自然療育

植苗病院で続けている森林療法(ねおす・私としては自然療育)時間と空間づくりが、やっと、「これだ!」というプログラムフローになってきました。

まだまだ樹木によっては芽吹きが進んでいませんが、遠く近くに目を向けると、産毛のある透き通た若葉が広がり始め、足元には小さな野の花が咲いています。 春を見つけながら森を歩き、 森づくりボランティアチームがつくってくれた広場にシートを広げてリラックスタイム。

今日は、背筋を伸ばして座して胸を開いて深呼吸。 鼻から喉を通って肺に入る新鮮な空気の流れをゆっくりと意識します。 大地に寝ることができる人は仰向けになり、自分の呼吸を意識しながら、耳もそばたて風の音や鳥のさえずりを感じます。 自分の感覚器官を使い、外界と自分、自然環境の中にいる「自分」を感じてもらいます。  

これができるようになるには、訓練が必要です。 訓練と言っても難しいことではありません。 呼吸をまず意識できるようになることから始まります。

その後、焚き火用の薪を作るために、森づくりチームが切っておいた枝や幹を持ち帰ります。 ここまで、30分ほど。

そして、病院の庭に広げた野外喫茶・CHANOVAで、ハーブティ、足湯手湯を楽しみゆっくりした時間を過ごします。 身体を動かしたい人にはノコギリで薪を切ってもらい、自然の枝や花を素材にしたクラフトもできるようにしておきます。 自分のペースで自分の時間を他者と関わりながらできるような、時間と空間をデザインします。

参加者は精神疾患がある方々ですが、症状は、他者(自然・まわりの環境、そして人)との関わりが上手にできなくなっている状態ですから、ゆっくりゆったりとした、それでいて、何かと繋がれるような時間と空間をご提供しています。

 

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森林療法、自然療育時間

2014-05-20 12:54:50 | 日記
実は、私もリラックスできる月に一度の苫小牧植苗病院への出前プログラムの準備中。
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5月19日(月)のつぶやき

2014-05-20 04:50:06 | 日記

徴兵制はないと思うよ。仕事がなくなり、軍隊予算が増えて国軍が就職先になるよ。


閣議決定だけで、9条の解釈を国民的議論もなく与党だけで変えるのはおかしいだろ!

1 件 リツイートされました

国連人権委勧告/避難地域・公衆の被ばく限度に関する国としての計画を、科学的な証拠に基づき、リスク対経済効果の立場ではなく、人権に基礎をおいて策定し、公衆の被ばくを年間1mSv以下に低減するようにすること


そう思う。トマト作りを就農で奨める人は要注意だよなあ。"@shoutengai: 皆がトマトを沢山買うからといって、トマト農家を始めれば成功するわけではない。


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