アベノミクスの規制緩和、貿易自由化、軍事産業活性化に向けてイケイケどんどんの気配は実態になりそうな勢いです。
われらは東洋民族なのに、なぜにアメリカの言うなりになるのだ・・・。 日本の外国報道特派員協会すら反対表明をした秘密保護法が国会を通過しようとしている・・・。http://tanakaryusaku.jp/2013/11/0008206
アベノミクスに大いに期待、勢いづいている企業もあるかと思います。政府は大企業の活性化あっての国民経済だと考え、資本主義の最大効果をねらう世界の権力者の舞台がその舞台を急速に整えています。
しかし、それに意を唱えても無理・無駄との気持ちが社会風潮にもなっていると感じています。 では、私個人、自分に何ができるか・・・。
デモという反対行動もあります。 しかし、あれやこれやとデモ活動、反対活動は時間的にも物理的にもできない・・・。じゃあどうするのか・・・。 私は、ふたつの方法をとることにしました・というか、しています。
ひとつめは、facebookやブログの力です。小さな声は何の役にも立たないと思うことなかれ!!
facebookやツィッターでは、政治、経済、社会的な発言で良いと思う考えには、賛成表明「いいね」やリツィートやシェアもします。
私のブログの一日の閲覧者数は300前後で、閲覧数は1000あるかないかが普通です。 しかし、ここ1年くらいの間にご覧になっている人の数は変わらないのに、時には閲覧数が3000、時には5000を超えることがあります。 初めは故障かと思っていましたが、ここのところは2か月に一回くらいあります。 これは・・・、もしかするとチェックされているのかもしれないなと思うようになりました。 もしそうだとすると・・、光栄なことです。
今の時代ほど自分の考えを発信することがとても大切な時代はない。 そして、個人でも発信できるツールがインターネットを通じてある。これを使わない手はない。
しかし、日本人は自分の意見を言うことに慣れてこなかった、訓練されてこなかった。日本の教育も問題ですが、今、それを言っても仕方がない。
為政者・権力者達は、自由報道や自由な発言もちゃんとチェックしていると思います。方やの経済優先世論だけでなく、本当は圧倒的多数の大企業以外の人々、竹中平蔵氏曰く、「貧乏の自由(人)、しかし、足をひっぱるな」側にいる国民が何を思っているのか、何を批判しているのか、政治のリスクマネージメントを考えれば、調べないはずはない。 facebookやツィッターで形成される世論もあります、形成してゆかなければいけない。
大メディアは報道を自らコントロールしていると思います。(日本の大メディアのスポンサーが大企業だから持ちつ持たれつで仕方ない) だからこそ、小さな声でもあらゆる場面、機会でたくさん発信することが大切です。
私は、正義は結局のところ「量」の大小、声の声高い低いで決定されてしまうと思うようになっています。