高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

脱皮・・変態?

2007-01-15 20:32:35 | 日記
本日は本部で会議続き。抱えている仕事の進捗状況、来年度の見通し、3から5年くらいのスパンでの新たな戦略の建て直し・・・。 収入のある仕事を生む事業型NPOである私たちを取り巻く環境は、企業とも競合していく時代となりました。
年末にプロポーザル型の入札に参加するか検討した結果、中止した北海道立の宿泊研修施設群は、大手観光会社やビルメンテナンス会社が指定管理者と指名されることになりました。 NPOではあるけれど、行政が大スポンサーのNGOではなくて、GOもどんどんと増えている感もあります。

私たちもここ数年、業態を変えるべく努力してきましたが、さらなる脱皮・・いやいや 変態(非常に変わっているという意味でありませんよ)くらいしないと、置いてゆかれてしまいます。それほど時代の変化も感じております。

もちろん理念は変えませんが・・・。 やり方を大いに変える必要に再び迫られております。

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夕方、理事のIさんがSさんという方を紹介してくださいました。イギリスやヨーロッパのエコビレッジに長く滞在した経験をお持ちの方です。 写真をいろいろ拝見しました。 環境に配慮はされたテーマパークのような有名なCATもありますが、多人数が居住するまさしく、村の創造例もありました。

なんと、500人規模のコミュニティを創出し、滞在型スクールが展開されている例には驚いた。 いろいろな店もあるまさに、村社会が出現している。スタッフ総数120名、滞在者380名という、それも数ヶ月の滞在、月額30万円くらいするのです。 大人向けの滞在型の専修学校ですね・・・。 学ぶ内容は、エコビレッジデザインなんてコースがあるのです。
 ただ参加者は、全世界から来ている。国際的なニッチマーケットではあるなあ・・・。

日本型のエコビレッジとはなんだろう・・・
改めて これからの10年の私のテーマだな。

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今回の出張計画に乗り継ぎができない状況を発見・・・まずい。



コメント
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