高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

卒業式 

2006-03-16 07:39:14 | 日記
この3月2つめの卒業式でした。
山村留学先の中の川小中学校です。中学生3人、小学生7人の小さな学校です。そのうち、中学生2人、うちのやっちゃんともう一人の小学生2人。つまり、全校生徒・児童の40%が卒業してしまうのです。

とてもよく晴れた日でした。昨日さくっと降った新雪が見るもの全てを純白にし、太陽に輝いています。地球の大きさより、空のほうが何千倍も何万倍も大きいんだとわかるような、大快晴。 羽ばたちの日に、まっこふさわしい。

式では、公式ビデオ撮影係り・・・あまり言いたくないですが・・、ビデオを撮るのはこの歳になって初めてなのであります!!

在校生から卒業生へ。卒業生から在校生と先生方へ・・・の送辞と答辞は、全員がします。大きな学校にあるような・・「春の日さしが穏やかなこの日・・・」なんて、美辞麗句が並ぶようなものではありません。 1年生も、想い出がたくさん詰まった、気持ちのこもった送辞でした。 

ビデオの画面を見るのが曇りました。 涙とまらんかったなあ・・・
9年間お世話になって中学を卒業するRちゃんのメッセージは、効きました・・。それまで、ピアノを弾いていた先生が、肩を震わせるくらいだった・・・

とてもいい卒業式でした。

卒業祝いの午後からの懇親会は、年々参加者が減ってしまっています。
来年は、山村留学も2人。新入生もいます。 同じほどの人数になりますが、中学生は一人の学校になります。


コメント
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