いっぱい聞けてぇ
ら・・・要らないよね、この「ら」は。昨日、ら抜きについて書きましたが、「ら」は、現実にはとても複雑なことになっています。さまざまなパターンのら抜き、そして、ら入れ・・・、ら抜きになるかもと余計な心配をして要らない「ら」を入れてしまう「ら入れ」です。
「強いる(しいる)」は、上一段活用の他動詞、無理にさせる、押し付ける、という意味です。「いる、起きる、顧みる、見る」「い・なければいけない、起き・なければいけない、顧み・なければいけない、見・なければいけない」、ということは、「強いる」「強い・なければいけない」ですね、「ら」は要りませんから、例文は「ら入れ」です。
では、「生き残られる」はどうですか? 「生き残る」は五段活用の自動詞です。五段活用の動詞は、可能の意味が加わると下一段活用の可能動詞になるわけで、「生き残れる」というのが決まった形であり、可能の助動詞が付いているわけではないのです。「読む」は「読める」、「書く」は「書ける」、「走る」は「走れる」、ですから、「れる」か「られる」かと迷うこと自体がすでに間違いなのです。
いっぱい聞けてぇ~いっぱいしゃべれるぅ~(^Θ^)♪
ら・・・要らないよね、この「ら」は。昨日、ら抜きについて書きましたが、「ら」は、現実にはとても複雑なことになっています。さまざまなパターンのら抜き、そして、ら入れ・・・、ら抜きになるかもと余計な心配をして要らない「ら」を入れてしまう「ら入れ」です。
「強いる(しいる)」は、上一段活用の他動詞、無理にさせる、押し付ける、という意味です。「いる、起きる、顧みる、見る」「い・なければいけない、起き・なければいけない、顧み・なければいけない、見・なければいけない」、ということは、「強いる」「強い・なければいけない」ですね、「ら」は要りませんから、例文は「ら入れ」です。
では、「生き残られる」はどうですか? 「生き残る」は五段活用の自動詞です。五段活用の動詞は、可能の意味が加わると下一段活用の可能動詞になるわけで、「生き残れる」というのが決まった形であり、可能の助動詞が付いているわけではないのです。「読む」は「読める」、「書く」は「書ける」、「走る」は「走れる」、ですから、「れる」か「られる」かと迷うこと自体がすでに間違いなのです。
いっぱい聞けてぇ~いっぱいしゃべれるぅ~(^Θ^)♪