◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

膿瘍が自潰、字を見ただけでも怖い~。

2007-03-24 11:17:05 | ハムスターあれこれ
               凶暴でも何でもいい
 うちのハムスターに膿瘍(のうよう)ができ、自潰(じかい)しました。2005年の8月下旬に生まれたらしいメスのハムスターですから、約1年7か月、人間だと55歳ぐらいになるでしょうか、とても活発・・・凶暴で、何度も‘本気噛み’されています。まず、14日の夜、右耳の下が少し盛り上がっていることに気づきました。翌日には大豆ぐらいの大きさのこぶになり、それからそんなに急な変化はなかったのですが、もしも腫瘍だったら手術が可能か診てもらおうということで20日にかかりつけの動物病院で診察を受けたところ、膿瘍の可能性が高いので抗生物質を飲ませて様子を見ようということになりました。
 うちは、ハムスターの傷や栄養補給には高麗人参を使うので、今回もそれを飲ませて観察することにしました。こぶがあっても、食べて、走り回って、ずっと元気で、22日の朝、何だか様子が違うな、こぶはどこへ行った? という感じになって、夜、かまれてもいいように二重にした軍手を両手にはめ、こぶのあった辺りをティッシュでふきました。すると、ぽろんと何か取れて、見ると、それがこぶで、耳の下には直径8ミリほどの円形のはげ、正確にいうと、真ん中にクリーム色の膿、周りがピンクの皮膚、深い擦り傷を負ったときのような感じで、ギャーッと叫んでしまいました。
 でも、ハムスターには絆創膏を貼ることも包帯を巻くこともできないので、高麗人参エキスをたっぷりかけてそっとふいてやることしかできません。あとは、自分で引っかいて悪化するということがないように祈るばかりです。そして、23日の朝、見ると、はげ部分は直径5ミリほどに縮小し、かさぶたっぽくなっていました。治る方向に行ったことは確かで、午後、動物病院でまた診てもらいましたが、やはりこのままでいいということで、本当にほっとしました。これまで何匹も腫瘍で逝く子を見てきましたが、今回のような経験は初めてです。
 良性か悪性か、腫瘍のある場所がどこなのか、それによって処置も経過も違い、手術で完治して元気に寿命を全うする子もやはり何匹もいて、今回も、腫瘍でも何とかならないかと考えていたのですが、耳のすぐ下は手術しても大出血を起こしてそのまま死ぬ可能性が高いという話で、腫瘍ではなく膿瘍で本当によかった、何とか治りそうで、本当にうれしくてうれしくて、「凶暴でもいいから長生きしてよ」と語りかけましたが、この気持ち、分かってくれたかなぁ~。
コメント
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