熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・梨の花、つつじ咲く

2020年04月09日 | わが庭の歳時記
   少し遅れて、梨の白い花が咲き出した。
   ソメイヨシノと違って、葉の芽吹きと同時に花が咲く。
   桜や梅よりも少し大きな白い5弁の花が、房状に咲きだして、メジロが桜から梨に移動した。
   わが庭には、この梨の木が1本植わっているのだが、細菌に弱いので、毎年、花の段階でダメになって、実を結んだことはない。
   ロンドンにいた頃、西洋なしの木が1本あって、毎年、結実していたのを思い出して懐かしくなった。
   
   
   

   もう一つ、つつじが咲き始めた。
   わが庭のつつじは、日当たりの所為か肥料の所為か、花付きが悪くて気にしている。
   他の花木と違って多少関心が薄いので、手を抜いているわけではないのだが、つつじもそれを分かっているのかも知れないと思うと申し訳ない。
   
   
   

   椿は、まだ、咲き続けている。
   鳳凰など、まだ、咲いていない木が残っているが、ぼつぼつ終わりで、新芽が勢いよく伸び出して、結実した実が少しずつ大きくなってきた。
   筒咲きの蘂をつけたタマグリッターズなどにも実がなり、越の吹雪や紅茜も結実したので、実生苗を作ろうと思っている。
   
   
   
   
   
   
   

   結実と言えば、今年は、鹿児島紅梅が、沢山の実をつけている。
   昨年も、この小梅の実を、梅酒作りに加えたのだが、良いのか悪いのか分からないけれど、面白いと思っている。
   
   
   

   来月開花する筈のバラや牡丹の花芽が、大分、しっかりとしてきた。
   もみじの鴫立沢が、きれいに芽吹いてきた。
   私の好きな獅子頭も、しっかりと芽吹いて繊細な美しさが良い。
   ブルーベリーも、沢山花をつけている。
   クラブアップルも花盛り。
   わが庭は、コロナウイルス騒ぎとは無縁なのであろうか、春を謳歌している。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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