パスポートが切れるので、横浜のパスポートセンターに出かけた。
手続きは、小一時間で終り、東京での会食までに時間があったので、何十年ぶりかで、港の方に出てみることにした。
パスポートは、アメリカ留学で初めて取ってから、その後、ブラジルへの赴任を皮切りにヨーロッパなど海外へ出ることが多くなったので、ずっと、何十年も更新を続けている。
昔は、有効期間が10年などと長くなかったと思うのだが、毎回、ロンドンも含めて、更新場所が異なっているのが面白く、今回の横浜も初めてである。
この横浜港を歩いたのは、16日なのだが、その翌日から、歌舞伎座や国立劇場など、歌舞伎や能鑑賞に出ずっぱりで、時間がなくブログを書けなかったので、秋景色など、雰囲気が少し変わっているかもしれない。
パスポートセンターは、山下公園の少し陸よりの産業貿易センタービルにあるので、電車を関内で下りて、横浜スタジアムを右手にして横浜公園に出て、日本大通りを真っすぐに海に向かって歩き、右に歩けばよいと言うことを、パソコンで調べた。
大船から横浜へは、いつも東海道線か横須賀線なのだが、この根岸線は、桜木町に行く時くらいしか使わないのだが、途中駅が多くて、横浜で折り返した方が早い。
横浜公園は、オープンな空間で、桜の巨木の葉が残っていて、色づいており、銀杏が一本黄色く光っていた。
子供たちが、落ち葉拾いをしていた。
日本大通りは、数百メートルの短い通りだが、両側に巨大な銀杏並木のある整然とした素晴らしい大通りで、観光客も結構多くて、神奈川県庁のキングの塔を写真に収めている。
パスポートセンターを出てから、目の前の歩道橋に上ると、前方に横浜の港風景と海が広がる。
淡い陽が見え隠れする穏やかな天気だったので、赤レンガ倉庫の方に出て、みなとみらいを抜けて、桜木町に出ることにした。
この赤レンガ倉庫の改修に、知人の設計家の新居千秋が、参画したと語っていたが、ヨーロッパなどでも、立派な古い倉庫が素晴らしい商業施設に様変わりしているのを見たことがあるが、やはり、欧米の発想であろう。
新居千秋は、私がフィラデルフィアのウォートン・スクールで学んでいた頃、同じペンシルバニア大学の芸術学部建築学科で 偉大なルイス・I・カーンに師事し、その建築設計事務所でも勉強したカーン最後の弟子であり、素晴らしい作品を多く残している。
大桟橋の國際客船ターミナルに、豪華客船飛鳥IIが、横付けになっていた。
さすがに、日本籍の最大の客船だと言うだけの威容で、光り輝いている。
豪華客船だが、一度だけ、フィンランドのヘルシンキから、スウェーデンのストックホルムまで、乗ったことがあるが、その時は、バルト海の波高く、結構揺れたのを思い出す。
海上保安庁の桟橋には、あきつしまが接岸していた。
このあたりから、対岸の港風景やみなとみらいの方向が遠く見えて絵になる。
横浜税関の船も港に係留されている。
面白いと思ったのは、いつも帆掛け船スタイルしか見ていないヨコハマグランドのホテル棟が、船の先端を思わせる姿に見えたことである。
途中の秋色に色づいた公園を抜けて、にっぽん丸の側のエスカレーターに辿りついた時には、大分、暗くなっていたのだが、横浜の知らなかった風景が見えて興味深かった。
手続きは、小一時間で終り、東京での会食までに時間があったので、何十年ぶりかで、港の方に出てみることにした。
パスポートは、アメリカ留学で初めて取ってから、その後、ブラジルへの赴任を皮切りにヨーロッパなど海外へ出ることが多くなったので、ずっと、何十年も更新を続けている。
昔は、有効期間が10年などと長くなかったと思うのだが、毎回、ロンドンも含めて、更新場所が異なっているのが面白く、今回の横浜も初めてである。
この横浜港を歩いたのは、16日なのだが、その翌日から、歌舞伎座や国立劇場など、歌舞伎や能鑑賞に出ずっぱりで、時間がなくブログを書けなかったので、秋景色など、雰囲気が少し変わっているかもしれない。
パスポートセンターは、山下公園の少し陸よりの産業貿易センタービルにあるので、電車を関内で下りて、横浜スタジアムを右手にして横浜公園に出て、日本大通りを真っすぐに海に向かって歩き、右に歩けばよいと言うことを、パソコンで調べた。
大船から横浜へは、いつも東海道線か横須賀線なのだが、この根岸線は、桜木町に行く時くらいしか使わないのだが、途中駅が多くて、横浜で折り返した方が早い。
横浜公園は、オープンな空間で、桜の巨木の葉が残っていて、色づいており、銀杏が一本黄色く光っていた。
子供たちが、落ち葉拾いをしていた。
日本大通りは、数百メートルの短い通りだが、両側に巨大な銀杏並木のある整然とした素晴らしい大通りで、観光客も結構多くて、神奈川県庁のキングの塔を写真に収めている。
パスポートセンターを出てから、目の前の歩道橋に上ると、前方に横浜の港風景と海が広がる。
淡い陽が見え隠れする穏やかな天気だったので、赤レンガ倉庫の方に出て、みなとみらいを抜けて、桜木町に出ることにした。
この赤レンガ倉庫の改修に、知人の設計家の新居千秋が、参画したと語っていたが、ヨーロッパなどでも、立派な古い倉庫が素晴らしい商業施設に様変わりしているのを見たことがあるが、やはり、欧米の発想であろう。
新居千秋は、私がフィラデルフィアのウォートン・スクールで学んでいた頃、同じペンシルバニア大学の芸術学部建築学科で 偉大なルイス・I・カーンに師事し、その建築設計事務所でも勉強したカーン最後の弟子であり、素晴らしい作品を多く残している。
大桟橋の國際客船ターミナルに、豪華客船飛鳥IIが、横付けになっていた。
さすがに、日本籍の最大の客船だと言うだけの威容で、光り輝いている。
豪華客船だが、一度だけ、フィンランドのヘルシンキから、スウェーデンのストックホルムまで、乗ったことがあるが、その時は、バルト海の波高く、結構揺れたのを思い出す。
海上保安庁の桟橋には、あきつしまが接岸していた。
このあたりから、対岸の港風景やみなとみらいの方向が遠く見えて絵になる。
横浜税関の船も港に係留されている。
面白いと思ったのは、いつも帆掛け船スタイルしか見ていないヨコハマグランドのホテル棟が、船の先端を思わせる姿に見えたことである。
途中の秋色に色づいた公園を抜けて、にっぽん丸の側のエスカレーターに辿りついた時には、大分、暗くなっていたのだが、横浜の知らなかった風景が見えて興味深かった。