は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

フジテレビ系番組「新報道2001」の黒岩キャスターが降板する。。

2009-09-21 21:21:47 | ニュースから考える

フジテレビ系番組「新報道2001」(日曜午前7時30分)の黒岩祐治キャスター(54)が降板することが18日、発表された。9月30日付で同局を依願退社し、キャスターも降板する。10月以降、国際医療福祉大大学院の教授に就任する予定。 10月4日放送分から、同局報道局取材センター室長兼政治部長の平井文夫氏(50)がレギュラー出演者として加わる。 [nikkan sports.com 2009年9月18日15時00分 ]

竹村さんがいたころは、黒岩キャスターの頭上に適度な重石となって、黒岩氏の発言に一定の歯止めを感じさせていた。そこにまたバランス感が感じられ、好感の持てる番組だった気がする。私も日曜の朝が楽しみだったのだが・・・・

ところが(番組内で何があったかは知らないが・・・)、重鎮であった竹村さんが突然の降板となり、目の上のタンコブが取れた喜びと、解放感も手伝ってか?・・・黒岩氏は、その持ち前である「偏向思考」を炸裂させ始めるのである。。

結局「新報道2001」と名を改めてからも、黒岩氏の偏向姿勢は、なんら改まることもなく、見る者を唖然とさせる発言が目立った。その為、またしても見る気がしなくなってしまったのである。。

今回、番組の問題児が降板する運びとなり、番組関係者も一様に胸を撫で下ろしているものと推察されるところだが、再び、かっての品位が取り戻せるかどうか?・・となると・・極めて前途多難を感じさせる。。

一度失った信用を取り戻すことは、決して容易なことではない。そのことは「船場吉兆」が良い例である。。

私的には、黒岩氏が付けた嫌なイメージを、払しょくさせる意味でも、ここは一旦番組を終了させ、新たに別なる企画として立ち上げる方が、視聴者にとっても、遥かに分かり易い、期待の抱かせる番組となるように感じるのだが・・・

なんとも、う~むな再出発である。。。\_(-_- 彡

 


「農産物直売所」が静かなブームに・・・・

2009-09-21 08:33:20 | ニュースから考える

地方の国道沿いで新鮮な野菜や果物を売る「農産物直売所」が、日本の農業を静かに変えつつある。1990年代半ばから増え始め、いまや全国で約1万3千施設と、コンビニ最大手「セブン-イレブン」の店舗数1万2467店(8月末時点)を上回る。農産物の全流通量の5%は直売所ルートといわれ、国やJAも無視できない存在に成長してきた。それは後継者難に悩む農家にとって農業を続けていくための“希望”にもなっている。
(ー中間省略ー)
 財団法人「都市農山漁村交流活性化機構」の19年の調査によると、直売所の年間売上高は5千万円未満が51%を占めるが、1億~3億円未満も21%に上り平均は9697万円。全国の総売上高は1兆円ともいわれる。セブン-イレブンの2兆7625億円(20年度)には及ばないものの、地方の商店街に「シャッター通り」が増える一方で直売所が成長する現状は何を意味するのか。 
【MSN産経ニュース2009.9.20 20:39】

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090920/biz0909202044003-n1.htm (全文)

農業でも、漁業でもそうだが、生産者ばかりを泣かして、その陰で不当に利益を得てるのが仲買業者と流通だ。。

搾取に近いこの現状を、根本から刷新せねば?・・・自分らの時代は永遠に来ない。ようやくそこに気付き始めたのだろう。。

大量仕入れ、大量販売、大量の売れ残りゴミ・・・このムリ・ムラ・ムダを排除しないと、日本が目指す「エコ社会」には程遠い。。

今こそ、かって信長がやったような、楽市、楽座に匹敵する流通革命が期待される。。

その意味で、ムダな在庫を有さない「ネット販売」も、引き続き拡大を続けるだろうし、こうした直売店も増え続けることだろう。。

昔から農家のことを、青空会社の青空社長などと言われていたが、今後、別な意味で一農家一会社的な考え方が必要になるかもしれない。。

そのためにも、一人一人の農民が目覚めないといけない。。。