は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

もうすぐ「敬老の日」。。

2009-09-11 20:28:10 | ニュースから考える

「敬老の日」を前に、厚生労働省は11日、100歳以上の高齢者が9月15日時点で4万399人となり、初めて4万人を突破すると発表した。  過去最多を39年連続で更新し、10年前に比べ3・56倍、20年前の13・12倍になる。
 男女別では、女性が3万4952人で全体の86・5%を占め、男性は5447人。人口10万人当たりの全国平均は31・64人で、都道府県別では沖縄が67・44人と37年連続してトップ。最も少なかったのは20年連続の埼玉で15・90人だった。 (2009年9月11日14時36分 読売新聞)


100歳以上の高齢者が、いよいよ4万人超え。。

今、おっ達者な方が、急増している。。

素晴らしいことである反面。。これじゃぁ?・・国に金が掛かるのも?・・あながち無理はない。。

小林一茶の有名な句に「めでたさも中ぐらいなり、おらが春」ってのがあったが、おそらく、国の心境も似たようなもんだろう。。

何年か前のこと。京都大教授により発見されたEPS細胞の技術・・・まだまだ克服すべき課題は多いとされているが、実現すれば?・・150超えも夢じゃない。。^^

そうなれば?100歳超えも、今より遥かに多くなろうし、軽く100万人を超えて行くかもしれない。凄い時代である。。

明治の実業家に渋沢栄一がいるが、彼によれば、人生において「四十五十は鼻たれ小僧」としている。今では政治家が好んで使う言葉となった。。

また別な格言によれば、「60、70歳は鼻たれ小僧、男盛りは100から・・」などという凄いのもあります。これなどは?・・案外、今風なのかもしれません。。(^^ゞ

ただ?・・いつの世も?・・人の世話になっての長生きは・・本人のみならず、周りの者に、多大な苦痛と経済的負担を伴わせます。。

長生きは、誠に良きことながら、是非とも、お達者でいたいものです。。

そして最後は?・・定番中の定番・・・ピンピンコロリですかね。。。\_(-_- 彡

 

 

 


党よりも、まず自分を売れ!・・そして好かれろ!。。

2009-09-11 09:03:11 | ニュースから考える

自民党古賀派の古賀誠会長は10日の派閥総会で、党内の一部中堅・若手が派閥解消や世代交代を求めていることに対し、「そんなことで自民党の再建ができるような簡単な状況ではない。今置かれている環境をしっかり守りつつ、いかに前進させるかという方が大事だ」と反対姿勢を示した。
 また、町村派の町村信孝会長は同日の同派会合で、総裁選に向け党再生策の提言を検討している中堅・若手主導の「党再生会議」について、「機能がはっきりしない。新総裁を縛るようなことをしてはいけない」と批判した。
 同派相談役の森喜朗元首相も、同会議が18日に中間報告をまとめることに関し、「再生会議は早く結論を出そうしているが、それでいいのか」と苦言を呈し、慎重に再建策を検討すべきだと強調した。 
【時事通信 jiji.com 2009年9月10日(木)20:03】

う~む。やっぱりそうか?・・予期していた流れとはいえ・・寂しい気持ちになる。。

彼ら守旧派が、今後も党に巣くっている間は、党の再生は難しかろう。。

小池さんの弁じゃないが、自民党の再生には?・・もはや派閥などはいらない。ここまで少ない人数に落ちたら、彼女の言うとおり、結束して臨むしかないのである。。

にも拘らず、この場に及んでもなお、依然、派閥を維持しようとする意図とは?・・・嘆かわしい。。

そうさせない為にも、議員の一人一人が、それぞれの派閥に辞表を提出し、その覚悟を示すところから始めなければならない。。

そして今後は、党と党員が一糸乱れぬまでに結束し、地方経済の再生の為に尽力して行くしかない。。

そうした地道で泥臭い取り組みにより、小沢さんにより、すっかり溶かされてしまった地方組織を立て直す切っ掛けにしたいものである。。

その為には、今後、わずかの時間を惜しんでも、努めて地元に立ち戻るなどし、住民との濃厚なコンタクトを欠かさぬように願いたい。。

いずれにしても野党になった今は、与党時代とは違い、出来ることも極めて限定的である。その落差に気遅れすることなく、努力して頂きたい。何時の日か。必ず報われる日が来ると信じて・・・・\_(-_- 彡

 


「赤いふんどし」姿で中学生に声をかけた中学校の男性事務職員。。

2009-09-11 09:01:35 | ニュースから考える

鹿児島県教委は9日、赤いふんどし姿で中学生に声をかけた同県姶良地区の中学校の男性事務職員(50歳代)を停職6か月の懲戒処分にした。
 県教委によると、職員は7月12日午後1時15分頃、同県加治木町内で、赤いふんどしを締めて上半身は裸で乗用車を運転。歩いていた男子中学生の近くに車を止めて声をかけ、車内から姿を見せた。
 職員は県教委に対し、「海水浴場で泳いだ後、温泉に行く途中で、(自分の姿を)見せたかったから声をかけた」と説明。県教委は「ひわいな行為と判断した」としている。
 中学生の母親が警察に通報。職員は同県不安防止条例違反容疑で事情聴取を受けたと話しているという。9日付で退職した。
 また、同県教委は同日、同県沖永良部島・和泊町内のパチンコ店で7月29日午後8時頃、拾った財布から9万円を抜き取ったとして、窃盗容疑で書類送検された同県大島地区の小学校男性教諭(40歳代)を懲戒免職処分にした。 
(2009年9月9日22時34分 読売新聞)

う~む。赤ふん・・ねぇ。。それだけで見ると?好奇にとらえられるかもしれない。。(^。^;)/~

だが普段、海水浴場の近くなどでは、道路を「海パン」や「ビキニ姿」のまま、ソフトクリームなどを食べながら歩く姿も珍しくない。しかも、そうした中には、ハッとするほどの極小サイズの水着を着用する女性もいたりして、・・・

言うまでもないながら、水着とはいえ、所詮は薄い布切れに違いなく、外観による下着との区別はつきにくい。よって、時に、目のやり場に困ることもあるが、さ程の違和感も感じられない。不謹慎ながら・・・嬉しいやら?なにやら・・・という気持ちも片方である。。

とまぁ。かくいう私だが、残念ながら「フンドシ」はまだ付けたことがないでいる。だが、フンドシは昔から下着としてのみならず、水着としても広く用いられている。某有名校における1月の寒中水泳などは有名で、トレードマークの「赤フンドシ」を着用し、寒中を元気よく泳く子供ら姿に、日本人としての誇りを蘇らせてくれる思いだ。。

さらに言えば、大相撲は言うに及ばず、フンドシは伝統的な祭礼などでは欠かせないアイテムである。神輿を担ぐ若衆らが付けるフンドシは決して卑猥ではない。だとしても法律的には「一方に不快と感ずる人がいれば?・・」・・それが如何に可笑しな話であろうとも?・・形の上では迷惑条例やら不安防止条例やらを適用せざるを得ない事情が感じられる。。

思えば?昨年の一月に岩手の「蘇民祭(そみんさい)」がそうだった。あれも酷い話である。直接的には「髭のポスター」が猥褻とされたが、蘇民祭(そみんさい)で、揉み合う中で大事なところを隠す「フンドシ」が外れることもしばしばであり、問題と指摘されていた。。

あの時は賛否両論だったが、蘇民祭(そみんさい)ならずとも、こうした裸祭りは全国にある。それらを逐一猥褻で括ったら、日本の伝統文化は死に絶える。。

ちなみに最近では、そうした事とは裏腹というべきか?なんというべきか?・・・女性の間に「フンドシ」を見直す動きが急速に進んでいる。かなり前のこと。女性のフンドシが、日本中に注目されることがあった。宮沢りえさんの出された写真集(1991年)である。。

あの当時は大胆なポーズに世間の注目を集めた宮沢りえさんだったが、あれから二十年近くが経ち、今やフンドシに対する女性の認識は大きく様変わりしようとしている。むしろ今では、フンドシは、女性にとって快適な下着アイテムとしてブームとなりつつある。。

とまあ、フンドシについて、あれこれ講釈を並べてきたが、それもこれも、最近の県教委の態度に少し違和感を感じているからである。。

最近の県教委の態度は、自分らに尻が来ないように、来ないようにと、「良し悪し」を深く考えず、単にマスコミ対策で「取りあえず処分しておこう」という「ことなかれ主義」判断が目立つ。私としては、どうもそこに「引っかかり」を感じている。。

今回も、記事によれば、この男性は「海水浴場で泳いだ後、温泉に行く途中で、(自分の姿を)見せたかったから声をかけた」とされている。それに対し、そもそも、この程度で、一々、警察に通報する側の、親も親だと思われるところだが、通報された以上は警察も動かざるを得ず、可笑しいと思いつつも、形式的に事情聴取したのではなかろうか・・・

それを受けて、待ってましたとばかり?県教委の判断は「ひわいな行為」という判断を下した。その判断に基づき、今回は、この男性に対し、停職6か月の懲戒処分にしている。結局、この男性は、いたたまれず依願退職したようである。或る意味、これはクレーマーの犠牲とはいえまいか?・・・

記事を読む限り、この男性は、少なくとも、女生徒を呼び止めて「自らのフンドシ姿を見せつけたのではない」・・この男性は、あくまでも同性の者に対し、「さっきまで泳いでいた自分の海水浴姿を見せたかったから?・・・」との理由とされる。。

勿論、自身の立場を考えれば?・・だとしても・・決して好ましいことではない。そこに異論など全くないが、「ひわいな行為」とまで断じるのは如何なものか?・・大相撲で関取の巻くマワシに違和感を抱く国民もいなかろうにと?・・・

通報した親も、県教委も、フンドシに対して、なにやら酷い誤解をしていまいか?・・あらぬ偏見はないのか?・・等々にまで考えてしまう。この男性に対して、何らかの処分は已む得ないとしながらも、もう少し緩やかな処置でも良かったのではなかろうか?・・・

あんまり、フンドシ姿をコケにされると、少し前のこと、国旗を裂いてつなぎ直し、某党の党旗をこしらえた、あの安易さとも?・・ダブって見え、何やら腹立たしきものさえ感じられる。。

ならば?・・巷に溢れる異常に短い女子学生のスカート丈や、パンツ丸出しのローライズパンツなどについても、なぜ放置しておくのかと?・・なぜ規制しないのかと?・・県教委に毒づいても仕方なきことながら、そうした屁理屈の一つも付いてみたくなる。。

何はともあれ、今はそういう世の中なのである。私には県教委の姿勢が、どうも?極端から極端に振れているように感じられてならない。。

聊か脇にそれて恐縮だが、例えば当ブログでも、過去に何度か県教委の絡む飲酒運転の事例を書いて来た。飲酒直後の運転は論外としながらも、公平に見て、飲酒後、十分な解毒のための時間を取っていたと認められながら、その日の体調などで、たまたま解毒しきれず、運悪く計測に引っかかってしまった飲酒運転例などなど。。

こうした場合でも、法律の運用は、あくまでも厳正にされるべきものと考えますが、事故などもなかった場合には、法的な刑罰とは別になされる?・・社会的制裁には、もう少し温かみのある判断になっても良いのではなかろうか?・・・と。。

記事の件に話を戻せば、県教委としては、これまで、バカ教師や、バカ事務員らを放置して来たことへの反省や反動があるものと承知している・・が、といって?「羹に懲りて膾を吹く」のは?・・ちょっと極端すぎやしまいか?・・というのが、最近、私が感じていることである。。。